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嫌な事を言う人だな


もうずいぶん前の話。

私が結婚する事になり
挙式の前夜にmamaに言われたこと。

mamaは、わたしに向かい

「あなたが嫁いで別の家庭を持てば
  自分(mama)は、ひっそりと孤独に倒れて
  1人で死ぬことになるかもしれない。
  そうなっても(死んだ)父親は
  あなたを恨まないだろうから気にしないで。」

そう言われた。

愕然とした。

もしかしたら
「自分の事は心配するな」と言いたかったのかもしれないけど
他に言い方は無かったのか。
たとえばー。
「(mamaも)不安はあるけど
  健康に気をつけて生活するからー、
  あなたは新しい家庭で頑張ってね。」

とか・・・

とにかくmamaは
わたしに罪悪感を感じさせるのが
昔っから本当に上手いのだ。

親を放置して!!
別の家庭人になるわたしの事が
気に入らなかったのだろうか。

晴れの門出の挙式の前日に
暗に責めるような事を言われ、興ざめだった。

受けとる側のわたしの方が
ひねくれているのかもしれない。

だけど、わたしはずっと
mamaに否定されてばかりだったので
どうしてもmamaのことばを
いつも良い方に受けとることができないのだった。

ことばって、ほんとうに怖いものだ。

人を楽しくもさせるし
罪悪感を持たせることも簡単だ。

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