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人生、自分の価値基準で切り拓く

最近、4月から正社員で働くことも決まり、一旦落ち着いた自分にホッとしていた。

しかしそれと同時に不安というか、安定思考に入りそうな自分が怖かった。
周りに結婚が近い人が多かったり、結婚していたり、どこか羨ましさを感じていた。私もこのまま保育士として働いて、誰かいい人と出会ったら、私もそっち側に行けるのかな。早く恋人を見つけないとな、そんな焦りを感じていた。

そんな時、同じ保育園で働くK先生(70歳代の優しい方)に言われた言葉ある。
私「早く結婚したいから彼氏も見つけないとですね」
K先生「まだ夢も叶えていないのに、、、段取りを考えなくちゃ!夢を叶えてから結婚するんじゃないの?」

そう、私には子ども・保育に関する事業を立ち上げたい夢がある。
夢を形にしてから結婚する。それはもうずっと前に決めていたことだった。しかし、他人と自分を比べ、自分のやりたいことを見失っていたことに気づいた。

他人は他人、自分は自分。よく言われることなんだが、やはり比較してしまうことが多々ある。


 日曜日。セブンルールで『マザーハウス社長 山田 絵里子』を見た。商品ができるところから消費者に届くところまでを自分の目で見届ける。現場の方に慕われる。現場の方が「あの人のために働きたい」という。そして、ずっと笑顔で話していた。
あ!こういう人みたいになりたい。ずっと探していたロールモデルが見つかったと思った。


早速買った山口絵里子さんの本に『自分思考』というものがあった。

「自分思考」とは、自分を見つめ、見つけ出し、あくまで自分の価値基準=主観を持って道を切り拓くこと。

 ・・・自分の役割を見つけるためには、現場を見ることと、その後の自分との対話が必要だった。

自分思考 山口絵里子

他人と比べるのではなく、自分の価値基準を持って道を切り拓く。
そういう人生の歩み方をしたい。


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