見出し画像

誰かのせいにすることは罪ではないし、そもそも大体のことは誰かのせい

「他人のせいにするな」という人は多いが、これは間違っていると思う。

人は生まれた瞬間から何かに影響を受けて育つ。

そしてその影響は外でもない自分以外の誰かによって与えられる。

だから、今の自分が抱えている悩みや気持ちはもとを辿れば、他人のせいであることは十分あるはずだ。

だから目の前に起きたことを誰かのせいにするのは一向に構わないし、それで気が鎮まるなら、いくらでも他人のせいにしていいんじゃないかと思う。

ただし、忘れてはいけないことがある。

それは、その問題は自分にしか解決できないということだ。

罪を他人になすりつけようが、責任転嫁しようが、目の前の現実は自分でしか変えられない。

自分がコントロールできるのは自分だけなのだから。

今置かれている環境は誰かのせいかもしれないが、それを変えようと行動しないのは自分の問題である。

自分の意思とは関係なく勝手に産み落とされ、生まれた先に置かれる環境も選べない。そんな弱い立場なのだから、抱えている不満は他人に押し付けたっていい。

そんな責任問題に頭を悩ますよりも、そこから抜け出す方法を自分で考え、行動することに集中することが大切なのではないだろうか。

いいなと思ったら応援しよう!