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日本の4歩先を行く、香港のFood Delivery アプリ事情。

お久しぶりのnoteです。無事VISAがおりて、9月末より香港に移住しました!(わーい)

とはいえ、コロナ撲滅に本気の香港政府。到着して2週間たたない今は、空港で装着されたリストバンドとアプリによってGPSで所在地を完全に管理され、隔離場所から一歩も出られない自粛生活真っ只中です。
幸い、夫が設営してくれていたマンションでの隔離生活なので不便はあまり無いのですが、ちょっとコーヒー買いにスタバまで....なんてことはできない毎日。

ということで、今の私の生活の頼みの綱になっているが、香港のFood Deliveryサービス。香港のFood Deliveryアプリが、日本のそれよりもちょっと便利で感動したのでご紹介です。

1. 🐼foodpanda🐼

香港の他に、ラオス、カンボジア、マレーシア、パキスタン...などで展開されるフードデリバリーサービス『foodpanda』。運営母体を調べてみたら、Delivery Heroというドイツの会社でした。(とはいえ、ドイツではfoodpandaは展開していないみたい。パンダという名前から察するに、アジア地域狙いで作ったのかな。)

こちらのアプリ、まず開くと、レストランからのデリバリーか、mallからのデリバリーかを選択する画面になります。

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●RESRAURANTを選択
左のRestaurantをクリックすると、結構な割合でレストランの時間限定割引オファーが出現します。(その時々に応じて出てくるレストランは様々)

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このオファー、出現してから15分以内に提示されたレストランで商品を購入すると、割引が受けられるというもの。(この枠は、お客が欲しいレストランに広告枠として販売しているのかな🤔コロナ禍で客不足の今、めちゃ売れそう)
ちなみに、上記で提示されるお店は10件弱なのですが、一度お店の画像をクリックしメニュー画面にいってしまうと、他のお店の選択肢には戻れません。他のお店もみたい...と戻ったら最後、オファー(割引)の権利は失われます。

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Pandabox will disappear once you leave.(このページから去ったら、ディスカウントも失われるよ!)→こう言われたら、買っちゃうのかな?

また、これ以外にも、デリバリーサービスを使った人に対しては、『今度はお店へ食べ物をpick upしにいってみよう!そうしたらバッジやポイントをもらえるよ〜!』と、foodpanda内の機能をクロスユースさせるための仕掛けがたくさん。(これも『4日以内に機能を使おう!』と期間をつけることで、ゲーミフィケーションでユーザーの行動を促しているパンダくん🐼)

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ポイントをためるとリワードがあるよ

●MALLを選択

foodpamdaの冒頭の画面で、『mall』を選択すると、『Pandamart』というどうやら自社運営してそうなスーパーや、Marks&Spencerなどのスーパー、酒屋、ペットショップ(ペットフードの販売。流石に動物は売っていない🙅‍♀️)、薬局、はたまたネイルサロン(もはや食べられない)....まで様々なお店からのデリバリーを依頼できます。

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正露丸も頼めちゃうよ!

foodpandaのこと、Food Delivery アプリと紹介しながらも、それ以上の機能がありますね。君はもはやfoodpandaじゃなくて「なんでもパンダくん」だよ。これさえあれば、まじで2週間の隔離期間も一歩も外出せずに生活できちゃいます。

ちなみに、foodpandaは、日本でも展開しているのだけど、まだまだ機能はシンプルで発展途上中の模様。

2. 戶戶送Deliveroo—美食外賣平台

 次に紹介するのは、Deliveroo(デリバルー。イギリスで2013年に設立されたオンラインフードデリバリー会社です。(香港は1997年までイギリス領だったので、アメリカよりも英国系の商品やサービスが受け入れられやすいイメージがある)

foodpandaのように『○分以内にオーダーしたら○割引!』というようなゲーミフィケーション性はなく、Mallでのショッピングにも非対応なのだけど、食べ物の写真がアップできたり、シンプルだけど細かいUIUXが嬉しい。

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メニューの見せ方とか、Chompyに似てて可愛い。

ちなみに、最近Uber EATSが日本でもはじめたように『deliveroo plus』という有料アカウントもあります。HK$98/月(約1300円)支払うと、デリバリー費用がHK$35安くなったり、レストランからのスペシャルオファーがきたりするみたい。

なんだかんだで私が一番使っているのも、このサービス。一日中家にいて怠けちゃいそうなところ、毎朝deliverooで頼んだコーヒーを飲んで人間らしい生活するように頑張っているよ...!

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3. Uber Eats

わざわざ紹介するまでもないかもですが、最後はおなじみUber Eats。国境を越えても、普段使っているアプリをそのまま開いて、支払い情報等も変更なしに同じ体験うけられるのって本当に本当に便利..。日本から、現金1ドルも持って来なかった私ですが、政府指定の隔離ホテルからマンションへの移動もスムースにできたのは、Uber様のおかげです。
ちなみに、いつのまにかUberとUber Eatsアプリが合体していて、Uber本体のアプリからも食べ物がオーダーできるようになっていました。

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UBERアプリの(右下)からUber Eatsへ。海外にきて疲労困憊でホテルに到着。外にいくのもめんどくさいって時に、このまま頼むよな〜!​


以上、香港のFood Delivery Service、めちゃめちゃ選択肢があるのですが、到着して10日間で私が利用した3つサービスのご紹介でした。
(参考→:Best Food Delivery apps and websites in Hong Kong, 26 options ちょっと、20以上もあるんかい?)


上で紹介した foodpanda🐼なんかが特に、日本のアプリよりも進んでいるなぁ、便利な体験ができるなぁと思いながらも、そこに雲泥の差があるわけではなく、その差はきっと4歩くらい。今後の開発と、スーパー等を含めた店舗の開拓で、日本もすぐにこれくらい便利になりそうだな!お店の不況も解決してあげられそうだな!と、日本のテック業界に勝手に期待をしています。

ちなみに、HSBC(香港上海銀行)のアプリは、日本の金融機関のアプリとそれこそ雲泥の差があるくらい便利すぎてヤバイらしい。金融は法律の関係もあって、日本でそのままマネできないところも多そうだけど、気になるので自粛が開けたらアカウントを開設しにいってこようかなとおもいます。

では、再見、 拜拜(ジョイギン、バイバイ)!

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