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未完了を完了にする〜人生の満足度をあげるためにすること〜
現在、GLCS (Global Language and Life Coach School) 認定の上級・グローバルライフコーチ® | 習慣化コーチとして活動しています新川です。
昨日出席した研修会で「未完了を完了にすることで人生の満足度をあげる」ということは話題の一つにあがりました。
未完了というのは、例えば
・メールの返信をしていない
・クリーニングを出していない
・実家に帰っていない
といった、生活の中での小さな未完了もありますし、人生の中での「これだけはやらないと死ねない!」というような大きな未完了もあります。
「新川さんの人生の未完了はなんですか?」と聞かれ、私が答えたのは、小さめでいうと、
・ブログを更新すること
・書評を書くこと
「これだけはやらないと死ねない!」という未完了は、一つ目が、
・本を出版する
そして、もう一つが、実は最近湧き出てきた感情にだいぶ影響をされている内容がパッと頭に浮かびました。それは、
・教育に関する団体・組織を作る
ということです。
少し前までの私は、一番の未完了は「留学にいくこと」「海外に住むこと」でした。
実際、教員を退職して留学準備をしたほど、海外に行きたい気持ちがすごく大きかったからです。
そんな私の未完了が、「留学・海外」から「団体をつくる」に変わりました。自分でもびっくりです。
おそらくこれは、「7つの習慣」でミッションステートメントを書くときに、「どうやって死にたいか」ということを真剣に考える時間があったからだと思います。(これについてはまた別記事で)
小さなことでも未完了のことがたくさんあると、脳は容量を使います。疲労するんですね。
まずは小さな未完了を完了にすること。
そして、人生の満足度を上げるために必要なこと、「人生の未完了を完了させる」
英語の学習者について、少し例を出してみましょう。
私の周りにも、何度も何度も英語を学びたいと思い、学ぼうとして挫折している方が多くいます。
英語ができるようになったらいいな、と学生時代、20代に思ったまま、月日は流れ、ちょっと英語に触れてはみるものの、思うように続けられなくてやめ、
またあることをきっかけに始めようと思ってやってはみるものの目標達成できずに諦め…
と、10年も20年も30年も、その英語に関するモヤモヤをずっと抱えたままの方々を何人か知っています。
彼女たちにとっては、英語は未完了のこと。
それを完了しないことには、いつまでも心や頭のどこかでモヤモヤがどこることになるんですよね。
いつまでも未完了にしていること、完了させることで人生の満足度があがります。
完了させるために、コーチなど誰かを頼るのもいいと思います。
みなさんの未完了にはどんなことがありますか?
まずはそこから、少しの時間を使って考えてみましょう。
そして「未完了」なことを自覚したら、それを完了させるための一歩を踏み出しましょう。