見出し画像

NY出産譚〜22years ago〜 第3話

いざ出陣の出産場所は 
マンハッタンのど真ん中

その制度で そこで産みたければ
まずは福祉相談窓口の門を叩くべし

私はその時初めて 
ソーシャルワーカーという存在を知った

申請は スッタモンダがありました
何度も窓口に通い 数々の尋問を受ける 涙 

私は 大学がスペイン語学科卒
しかも 担当者さんはヒスパニック系

スペイン語で遣り取りしたい!
ケド アメリカ人産むなら英語で!と

謎に NYに住んでいる期間は
英語学習のため スペイン語禁止令が 涙

元パートナーの 強い指令のもと 汗
私は 英語での交渉をがんばった!

カタコトイングリッシュと
ボロい服 ボサボサヘアーの妊婦

たぶん 結構アワレな悲壮感出して
すんごい目力で 訴える謎の妊婦

怖かったんでしょうね ワーカーさん
私の意気込みが勝って? ハンコ押してくれた!

よっしゃ! これで安心してお産に臨める!
環境激変 つわりひどい中 私がんばったナ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?