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雨上がりのキラキラした水たまりだと思い飛びこんだら、そこは底なし沼だった話
私の大好きな人。INIの松田迅くん。
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見ての通りどこからどう見てもWorld級のビジュアルメンバーで、明るく元気で太陽のようなキャラクターは遠くから眺めていると幸せな気持ちを運んでくれる。
今からお話ししたいのは、実は彼が一度はまると抜け出せない底なし沼アイドルだったというお話です。
長く応援している人が読んだら何を言ってるんだって全く見当はずれのことを書いているかもしれないけれど、私が今思っていることを残しておきたかったのでなるべく自分の見えているものや気持ちをそのまま書いていきたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いください!
私が彼のことを知ったきっかけは、INIの冠ラジオ番組である『フロイニ』で彼が日プガールズの練習生への誹謗中傷に対する注意喚起をしたという内容のネット記事でした。
当時もっぱらヨジャドル(女性アイドル)にしか興味がなかった私は、『ラポネ』という事務所の名前も、『INI』というグループもほとんど知らないようなもので(名前だけ薄ら見たことあるような?..程度)、日プガールズは毎回リアルタイムで視聴するほど本気で見ていたけれど女子グループが出来るということで開催前から界隈がざわついてたということすら「ざわついてたらしい」という情報としてしか知らなくて。
つまり彼が「『日プガールズの誹謗中傷問題』に触れた」ということがどういう意味を持つのかも理解していなかったので、当時は単に正義感の強い先輩がいてありがたいな〜、なんて呑気に思っていました。
今、改めてお礼を言いたいです。本当に勇気を出してくれてありがとう。
兎にも角にも彼の顔と名前が一致したのがこの時で、すごく綺麗な顔で美形だなとは思ったけれど好みの顔かと言われるとそんなことはなかったので、頼もしい先輩がいてくれてよかった!止まりでいました。
それからME:Iデビューまでの間、TikTokを見ているとJO1やINIの動画がよく流れてくるようになり、その中で彼のダンス動画は目に止まることが多かったです。
チッケムが流れてきた時は、19歳〜20代前半の男性にしか出せないヒリヒリとした鋭い攻撃性とふらっとどこかに消えてしまいそうな儚さとが同時に映っていて、努力じゃ手に入らないものを持っている。
キリングパートじゃないパートをキリングパートにしてしまうタイプで、いつかとんでもないアイドルになるんじゃないか、と直感で思ったことを覚えています。
KCONでMr.TAXI (訂正 Mr.TAXIは表情もダンスも全てがたまらなく好きです)ソリクンチャレンジをしている動画で踊り終わった後に眉毛をハの字にして笑っているのを見たときは、最近で例えるなら「Newjeans ハニちゃんが『青い珊瑚礁』をカバーした時の『あなたが好き』と歌った時のはにかみ」と同じような衝撃を受けて盛りなしで3桁回数は見たと思います。ヨジャドルにしか興味がなかったこの私が。
人も景色も綺麗なものを見ていると気持ちがいいので、美人なアイドルみつけた♡という具合で動画で流れてくればパフォーマンス動画だけでなくバラエティコンテンツの切り抜きも最後まで見るようになり、彼の周りのメンバーのことも気になり始めてINIのYouTubeコンテンツ全編も見てみたいと自然と思うようになっていきました。
そんなこんなでいざYouTube本編までたどり着き、何本か動画を見ているとすぐにINI全体の雰囲気が大好きになって、個性豊かなINIのメンバー全員に好感を持つようになっていきました。
一方で迅くんに関してはキャラクターを一度理解してしまえば、とてもわかりやすい子なんだな、と思ったんです。目立ちたがり屋でとにかく騒がしい。いつ見ても無邪気にニャハハと笑って、たまに大滑りして。ムラがなく一定のキャラクターを持った、見た目以外はどこにでもいる普通の男の子。だなと。
グループに絶対に必要な子だと思ったけれど、それ以上に踏み込みたいと思う何かはなくて、だけど茶の間オタクをするには十分すぎるほど魅力的で、
が、彼に一歩近づいた時の最初の印象でした。
そんな私が彼から目を離せなくなり始めたのは『ラポネ総会』からだったと思います。これまた「どうやら荒れているらしい」という情報を耳にして、来年から私の大好きな女の子が1%でも参加する可能性がある場所で何が起こってるのか気になり、視察のつもりで動画を開いたような気がします。
この動画に関してざわつかれている箇所も知った上で見たけれど、私はあの場での彼の言動を見て、調和も選べる子があえて壊すことを選んだんだろうな、と思いました。
鶴房くんとのプロレスでは直前にひとつスイッチをいれたように見えたし、川尻くんへのレスポンスもあれだけの大人数が集まる中、集中して一人一人の話を聞いていないと出来ないことで。
自分がどう映るかよりもコンテンツがどうすれば盛り上がるかを常にしっかりと頭で考えている子なのかもしれない、と気付くきっかけになったのがこのタイミングでした。
一体どこまで狙って考えてやっているんだろう、なんて考えはじめると頭の中は松田迅でいっぱいになって、どのINIのコンテンツを見るにしても自然と彼中心に見るようになっていました。
ラポネ総会で気付けたことだったけれど、彼他のコンテンツでもいつもそうしてるんですよね。器用ではないけれどいつもその場で自分にできる役割を探して、果敢に実行してる。やめないで、やり続けてる。
普段彼のことをかわいい!かわいい!と言い続けているけれど、その姿勢のことを心からかっこいいと思っています。
ライトにINIというグループをただ見ていた時代に思っていたことだから言ってしまいますが、彼スカしてるだけでもいいと思うんですよ。それだけのビジュアルがあるし、黙っていてもアイドルとしての価値がある人。(本当にWorld級なんです!ビジュアルが!)
[ D-11 : #JIN ]
— INI (@official__INI) October 18, 2024
INI 7TH SINGLE
"THE VIEW"
2024.10.30 RELEASE#松田迅 #MATSUDAJIN#INI #INI_THE_VIEW #INI_WMDA#INI_Where_My_Drums_At pic.twitter.com/JHJ3DAe9CH
だけどそうしない(あるいは、できない※)のは、元来持ってる性格で変えられないものでもあり、彼のアイドルとしての矜持でもあり、圧倒的自己肯定感の裏にある繊細な心の揺れの表れ、でもあるのかな、なんて。
いつもすごく明るいのに、彼を見ていると泣きたくなるんです。彼にとっては不本意かもしれないけれど。
※ 雑誌のインタビューで太陽のような自分のことが大好きだけれど、生まれ変わったら月のようにクールな人になってみたいと答えていたのが個人的に彼からの自己開示で1番喰らった言葉で、彼の深みの真髄が垣間見れたと思っています。
いつも俺は好きだよと声をかけて誰かをひとりにしないところとか
先輩のドーム公演決定で泣いちゃうところとか
京セラドームのメントでMINIに愛してるって言ってくださいってお願いするところとか
THE FRAME期、初日売り上げが出た日のショーケースでいつもより少し過剰なほどテンション高めに気丈に振る舞っていたけれど、最後のメント後にMINIに見せないようにこっそり泣いていたところとか。
みんなが思うINIのマンネとしての彼は 無垢で、眩しくて、尊くて、
だけど
時々冷めた目をしてるところとか、気まずそうな笑い方をしてるところとか、生真面目な部分や常識感が邪魔をして100%の可愛がられキャラに振りきれないところとか、肝心な場面でかっこつかないところとか。
さみしがりやでひとりでは生きられないと言ってるけれど、あえて集団から一歩引いてるように見えるところもあったり、
東京に染まったなんて言われている一方で、将来は田舎で暮らしたいと言っていたりするところもある。
綺麗な単色に見えた彼の中に ムラ が見えてくるともう引き返せなかったです。
アイドルとしてのキラキラした外面だけではなく、人の部分に触れて、乾く間も無く、少しずつ 少しずつ 沼に沈んでいく自分がいました。
今まで私が好きになってきた人達、言わない方がいいことを言ってしまう子が多くて。例に漏れず彼にも同じ部分があって、その印象で思ったことをなんでも言っているように映るけれど、あえて言わないでいる本当の話もたくさんあるんだろうと思うんです。でも出てくる言葉もまたきっと本当の話ばかりで。
木を隠すなら森の中に、じゃないですけど。いつだって嘘をついているようには見えないのに、本心の部分はなかなか見えてこないんです。
上澄だけを見ていた頃は「わかりやすい」と思っていた男の子なのに、実感としては今の方がわからなくなっていて、掴めそうと思ってもまたピョンピョン跳ねるように遠くに走っていってしまうんですよね。本当に自由気ままな猫を見ているみたいです。
もうひとつ。3月頃に洋服の青山さんから投稿された動画で、「同級生は大学生で毎日楽しそうで、だけど自分は毎日大変でこの道で正しかったのか、これでよかったのかな?って葛藤があった」と話していたのが今でも忘れられないです。
小学生から当たり前に大学進学が視野にある人生を送ってきた人にとって、育った環境の価値観を持ったまま、それまでの努力を捨てて大学に行かない道を選ぶのは容易ではなかったと思うんです。それを慮ってくれる世界でも、若いから優遇してくれるなんて世界でもないだろうから、分岐点での選択肢が多い分葛藤も多かっただろうなって。
だけど『FLIP THE CIRCLE (2024年INIファンコンサートツアータイトル)』 フロイニコーナーでの『後悔したこと』についてのトークテーマで話を振られた時に、
「後悔したことはない。運命は最初から決まっていて、決められた選択を選択した。自分が選んだことを正解にする。」(大体のニュアンスです)
と話していて、彼の口から出る彼らしい言葉はやっぱり自分自身を鼓舞するための言葉なんだと改めて思ったし、ひとつ大きな夢を叶えてもさらにその先の夢を追わなければならないしもっと努力をしないといけないのが人生で、その壁にぶつかることって規模感はそれぞれ違えど私たちにもあって、彼の意識的な『ポジティブさ』に私も無意識的に救われているんだろうな、なんて思っていたら泣くような話ではなかったのに少し泣いてしまいました。
と、ここまで最初の印象から変わったよ!ということをつらつらと書いてきたのですが、普通の子、という私の中での第一印象は実は今も変わっていないです。
天性の華以外は普通の子。
だけどその天性の華が松田迅をアイドルという運命(みち)から逃がさない。
私はその運命を信じていたいし、辿り着いた道の先の景色を見るために応援しているのかもしれないです。
浮世離れしているほどの純粋な部分と、きっとまだ残ってる少しの迷いが、今しか見られない彼だけの特別な魅力だと思うけれど、そこから抜けた時どんな表情を見せてくれるんだろうってワクワクするんです。
言葉じゃなく、パフォーマンスに表れる人だと思うから。
最後に
言葉足らずを承知の上で、今の私の気持ちを残しておきます。
INI 松田迅として誰よりも輝くことを諦めてほしくないです。INIもINI 松田迅も大きくなって、いつか今彼が抱えている思いも話せる日が来たら教えてほしいと思ってます。
どうか幸せでいて 健康でいて。 歌って、踊って、喋って、笑って、できればずっとINIでいて。
なりたい自分になろうとしている姿勢も含めて
あなたがあなただからあなたのことが好きです。だから誰よりも、あなたがあなたのことを信じていて欲しいです。これからもずっと。
世界一の君へ!
22歳のお誕生日おめでとう!
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SAY JINSAY