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家事・育児と仕事の時間管理術:フルリモート営業ママのリアルな体験談

はじめに

リモートワークの普及により、働き方が多様化しました。
私は転勤族の夫に帯同しながら働くため、営業経験を活かし営業系フリーランスとしてリモート営業の仕事を様々担ってまいりました。

子育てが始まると、フルリモート営業職は、自由な反面、時間管理がかなり過酷になる側面があります。

今回は、フリーランス営業の業務委託という働き方を選んだ私が、家事・育児と仕事のバランスをどう取っているのか、実体験をもとにお話しします。



フルリモート営業の多様な働き方と期待される勤務形態

フルタイム勤務を期待される場合

フリーランス営業の業務委託では、契約先からフルタイム勤務を期待されるケースも多いです。特に、アポ獲得から商談、契約までを一貫して担うポジションでは、週5日、1日8時間程度の稼働が求められることも。
目標値もこの稼働時間をベースに設定されることも多いです。
これは、「組織人数が多い場合=需要過多の事業」「スタートアップ=事業拡大を短期間で目指す企業」において多く見受けられました。
また、有料リモートツールが1人に対して複数提供されるような企業の管理方式に起因している場合もあります。

短時間勤務が可能な場合

一方で、テレアポ業務に特化した契約では、電話をかける時間さえ確保できれば短時間で稼働が可能です。また、副業系のリモート営業では、そもそも長時間の拘束を前提としていない場合が多く、自分のペースで働きやすい特徴があります。

営業系リモートワークは基本自宅保育できない!

リモートワークといえば自宅でPCを使って行えるため、自宅保育しながらできると考える方もいるでしょう。
しかし、営業系のリモートワークではオンライン(zoom)でのミーティングや商談、電話を行う仕事がメインのため、子供の声が入ることは基本的にNGとする企業がほとんどです。
付随する事務作業(活動報告書やメールなど)であれば、自宅保育しながらの業務は可能です。
ただし・・・・・!
1〜3歳ごろは子は動きますし1人で静かに遊ぶ年齢ではないので基本的に邪魔してくると考えましょう。。
思い切って休んで自宅保育するか、夜間に仕事をするかした方が仕事は捗ることを受け入れましょう・・・



家事・育児と仕事を両立するコツ

①業務委託のメリットを活用する

業務委託契約では、基本的に残業が発生しないため、自分で働く時間をコントロールしやすいのが魅力です。特に、テレアポの場合、稼働可能なタイミングで電話をすればよいため、急な予定変更や子どもの体調不良にも柔軟に対応できます。
一方でいくら業務委託で休めると言っても事前に日程調整したアポイントが入る場合は、突発的な休みが難しいため、注意が必要です。

②お昼休憩を有効活用する

フルリモート営業では、昼休憩中に自宅で家事をこなすことで、夜の負担を軽減できます。私は昼休憩を使って、夜ご飯の準備や掃除、買い出しを済ませるようにしています。この小さな工夫で、夜の家族団らんの時間を確保できるようになりました。

③タスクの優先順位を明確にする

リモートワークでは、自分でスケジュールを管理する必要があります。
まずは「休みたくない日」が夫と被っていないか、都度家族会議を開いています。
そして私の場合、「子の体調不良の際に夫が休める日」に重要な商談やアポの予定を最優先に設定して乗り越えていました。
特に、子どもが体調を崩しやすい乳幼児期(0歳〜3歳)は、事前に「子の体調不良の担当者」を夫婦で設定したり、インフルエンザなど長期休みの対応の場合は発症時点でリスケ、アポは先の日程で組み、手前はリモートで事務仕事と子の看護に充てるなどで、急な変更にも対応できるようにしています。



リモート営業職で得た学び:子育てしながら働く大変さとやりがい


フルリモート営業の業務委託を選択したことで、私は家族との時間を大切にしながら、キャリアを続けることができました。しかし、子育てとの両立には試行錯誤が必要です。特に、アポ対応が多い日は突発的な休みが難しく、乳幼児の子育てと相性が良くない側面も感じました。

保育園に預けたばかりの時は、仕事を頑張りたい気持ちも強く、
1日6アポを毎日こなしていた時も・・・・
でも子供が体調不良になるとリスケが発生して大変なことになりました。
病児保育や夫との連携ももちろんですが、物量が多すぎると
何かあったときに捌けなくなるので
予定は5割くらいが丁度いい気がしてます。
(まだ模索中です・・・・)

その一方で、短時間で働けるテレアポ業務や、柔軟な稼働が可能な副業系営業は、家事・育児と両立しやすい選択肢として大いに助けられました。このような働き方の多様性が、リモートワークの強みだと実感しています。



おわりに

家事・育児とリモート営業を両立するためには、時間管理の工夫と柔軟な働き方を選ぶことが重要です。フリーランス営業という選択肢を通じて、私が実現した働き方が、同じように悩む方の参考になれば幸いです。


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さややん | リモートワーク×子育てのリアルライフナビ
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