事実を知ろう!【食品添加物は完全悪!?】
おはようございます!
久々のブログになってしまいました。
学びたいことがたくさんあって手が回らない。
こんな時は一つ一つ淡々とやっていくしかないのです。
私が学びたい事は
☆農業知識(机上レベルですが…)
☆食への知識(食育とか、添加物とか…)
☆マーケティング(MUPウサギクラスで学んでます。。。)
こんな感じです。
今回は新しく手を付けた添加物への知識を。。。
何回かに分けて書いていきます。
今回読んだ本は、安倍司さんの
【食品の裏側】です。
まだ読み終わっていないのですが、まとめながら読み進めていきたいと思います。
1、食品添加物はみんな認めている。でも知らないことだらけ。そこが問題
作者の安倍さんはもともと添加物の専門商社に勤めていて、かなり販売実績を上げていたそうです。ただ、娘さんが誕生日に、安倍さんが開発した添加物だらけのミートボールを食べていて、思わず食べるのをやめさせたそうです。
開発はしたけれども、工場で製品が出来上がるまでの事実を見たら、とてもじゃないけど子供に食べさせられなかったようで…
さて、この本の大前提は、添加物は完全に悪ではないということです。
製造者・販売者・消費者、全員が添加物の恩恵を受けながら、世の中が回っています。だから3者は添加物を容認しているのです。
恩恵と言うのは、製造が簡易的になったり、保存性が高くなったり、安いので特売をかけられたり、1時間かけて作るはずの料理が10分で済むようになったり…そういうことです。
その反面、どの添加物が、何の目的で、どのように使用されているのか。
私たちはほとんど知りません。
言い換えると、消費者目線だと知ることはなかなかできません。
少し勉強して、なぜその添加物が必要なのか?
どうしてこの味が出るのか?
それを知ったうえで、スーパーに行けば選び方も変わってきますよね。
この本ではいくつかの事例が出てきますが、少し紹介できればと思います。
2、食品添加物の未知なる恐怖
添加物のお話をする上で大切なことは、『わかっていないこと』が多々あるということです。
①人体実験をしていない。
まぁ、これは当然と言ったら当然なのですが…
いくつかの試験をしていて、下記のリンクで見れます。
https://www.kenko-kenbi.or.jp/science-center/foods/topics-foods/6961.html
それが人間に当てはまるのか?
そして、マウスの一生とは短期的なものですから、人間の寿命とは違いますよね。現代だと2~3歳ごろからいくらでも添加物を取りうる機会はあります。人生80年と言われていますから、70年以上は添加物にさらされますよね。
そして、その実験はされていません。今まさに私たちの体で実験途中と言う事でしょうか?
②単体での試験しかしていない
食品添加物って1種類だけ使用するということほぼありません。
保存性を高めるために保存料、製造を楽にするために乳化剤。。。など色々一緒に入っています。
なおかつ、同じ目的の為に使われる添加物であれば一括表示が可能です。例えば、【保存料】と一つ表示があっても本当は3~4種類の添加物を入れていてそれを一括表示しているということです。
ただ試験では1種類の単体でしか検証していないようです。
AとBが合わさったとき何が起こるのか?どんな影響があるのか?そこまでは考えられていません。
少し不安ですよね。
③知らないうちに本物から偽物になっている
例えばのお話ですが・・・みりんをお店で買う時、ちゃんとみりんを購入していますか?
どういうことかと言うと、店頭には『本みりん』と『みりん風調味料』が並んでいます。本みりんはアルコールと米・米麹を熟成して作られます。それに対し、みりん風調味料はブドウ糖や糖類・うま味調味料など配合して短期間で作られます。
もちろんお値段も違います。
添加物は便利で、安上がり、短期間で作れるためこのように本物の代替えになります。どれだけ家で手作りをしても、このように添加物をとってしまうことになります。
醤油も同じですね。。。
このように、便利で安いのでよく使用されていますが、わからない事・知らない事が多々あります。。。。
今回はこの辺で切り上げます!次はもう少し掘り下げます。
農業ブログも書かなきゃ。。。。
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