プラスチックフリーって何だろう①

☆海洋汚染から知っていこう☆

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最近環境問題について興味を持ちました。というか知れば知るほど、

【興味】を【行動】に変えなくてはいけないということに気づきました。

知識を得るだけでは何の意味もないので、自分から発信して少しでも意識を変えてくれる人がいたら…と思います。

出来るだけわかりやすい文章で書いていきます。

つたない文章ですがお付き合いください。

目次
1.自然界への流出
2.海へ…生物へ…人間へ
3.なんでこんなに溢れてしまったのか

4.プラスチックフリーを進めよう!



1.自然界への流出

結論からお話しするとプラスチックは環境汚染を引き起こす大きな要因の一つです。

プラスチック、今まで一度も使ったことないよ!という方いらっしゃいますか?

いないですよね。プラスチックは私たちの日常にあふれています。食品、文具、おむつ、袋…一歩歩けば必ず目に入るプラスチック製品。私たちは惜しげもなくラップを使い、スーパーでは袋をもらい、地球上に排出されます。

きちんと処理されていればまだよいのですが、不法投棄やポイ捨て、台風などのあらゆる事情で道から川へ、川から最終的に海へ流れこみます。プラスチックは紫外線に弱く脆いため、日常使っている洗濯バサミや、ブルーシートなど意図せぬところで壊れて自然界に飛ばされていることは容易に想像できます。

上記の要因から、現在の流出量は年間1億5000万トンと推定されています。2050年には海洋生物よりもプラスチックごみの重量のが増えてしまうのではないかと危惧されています。


2.海へ…生物へ…人間へ

海へ流れ出たプラスチックはどのような影響があるのでしょうか?鳥がビニール袋を食べて、喉を詰まらせて死んでしまうのはたびたび報道されていると思います。また、目に見えないマイクロプラスチックになり、現在は北極から南極の海にまで存在しており、簡単に海洋生物の体に取り込まれます。もちろん日本の海にも存在します。東京湾で捕獲した8割のカタクチイワシの消化管の中からマイクロプラスチックが検出されています。イワシに限らずあらゆる生物が体内に保持していることが考えられます。

もちろん海産物を食べている人間の体にも入ってきていることでしょう。また、ペットボトル飲料に関しては高温の場所など条件がそろった場合、プラスチックが飲料に溶け出しているということも報告されています。

実際に人体にどんな影響があるかは明らかになっていませんが、プラスチックは乳がんの細胞を増殖させるエストロゲンに似ている原料を含んでいます。

欧州司法裁判所が2019年に上記原料の毒性・危険性を認め規制が進む方向に動いているそうです。

3.なんでこんなに溢れてしまったの?

プラスチックの利点として、加工がしやすい・軽量・安価・防水という点があります。だからこそ企業からすると必需品であり、私たちの生活にあふれかえっています。日本はプラスチック規制をするまでには至らず、多くの企業が環境問題を少なからず考えながらも、実践には至らないのではないのでしょうか?

近年は特に過剰包装の文化があると私は感じます。小さなテーブル一つ梱包するのに、発泡スチロール・ビニール袋・段ボールと多量のプラスチックが使われていますよね。スーパーではレジ袋の他、お肉や豆腐などを一つずつ袋に入れてくれたり。

4.プラスチックフリーを進めよう

上記の原因から、世界中には使い捨てプラスチックが蔓延しています。プラスチックの代替えが見つからない限り目に見えてごみが減ることはないでしょう。だからこそ私たちができることを一つ一つ行うことが大事だと思います。

まず、使い捨てのプラスチックを使用しないところから始めませんか?エコバックを持参しましょう。お財布と同じ感覚でエコバックも頭に浸透させましょう。マイボトル、持ちましょう!荷物が許せば大きめの水筒にお茶を、小さめのボトルにコーヒーとか入れると絶対に外では買わなくなります。ラップも本当にもったいないです。ミツロウラップ使いましょう。ジップロックやめてシリコンバックにしましょう。インスタで#プラスチックフリー フォローしましょう。みんなの取り組みが見れますよ。

そんなことを一つ一つ個人がやっていくことで、プラスチックに罪悪感を感じることで、みんなの意識が変わっていくことで微力ですがよくなっていくのではないでしょうか?みんなの地球・自然・ご自身の体、守っていきましょう!!


※私がざっくりとまとめたものになりますが、プラスチックフリーに関して興味を持った方、少しでも拡散してもらえるとありがたいです。



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