MUPウサギ🐇WEEK22🐇【グローバル展開を目指すための海外本社】
おはようございます!
今は朝の4:21!今日はWEEK22です。
あんまり細かいことは伝えませんが、年収3000万以上の規模の会社を作るのであればこれは必須!ざっくりと書いていきますね。
1、手元にいくら残る?それを考えてビジネスしましょう!
日本でビジネスをする際、あなたの手元にいったいいくら残るか想像したことがありますか?
例えば、年商10億の飲食店があったとします。飲食店は10%利益が残るくらいが一般的だそうです。なので10億あったら1億円。
飲食店は、販管費が非常に高いです。お客様の為に仕入れをして、料理を作り、バイトを雇って、ロスがあれば廃棄して。。。都会だと家賃も結構かかりますよね。
その一方オンラインビジネスでは、販管費が少なめなので、5億くらい売り上げを上げると、1.3億くらい手元に残るともいわれています。
結局はいくら稼いでも、手元にどのくらい残るかがとっても重要ですよね。
日本と香港で比べてみましょう。
【日本の場合】
売り上げに対して法人税、住民税、社会保障、などの税金がかけられます。
また、最終的に配当金をもらったらキャピタルゲイン税、さらに自分で買い物をしたら、そこに消費税がかけられます。(二重課税!)
もし、死んじゃった時、子供に財産を譲るとなると贈与税がかけられますよね。これも二重課税…
【香港の場合】
入金から、利益を算出して、そこから法人税が14.5%引かれます。
そこから所得として、もらうと所得税が引かれます。
以上。
え、それだけ?と思うでしょう!?日本ってやばくない?社長の使えるお金とは?
香港は消費税もなければ、地方税、贈与税、相続税もないんです。
日本・・・所得税、法人税、地方税、相続税、贈与税、キャピタルゲイン税、消費税
香港・・・所得税、法人税
まとめるとこんな感じです。
2、日本で利益を残さない方がよい?海外へ逃がそう??
日本で売り上げて、国内で利益を残すとは結構大変なことだとわかりましたね。
では、海外へ利益を逃がしちゃいましょう!
海外でペーパーカンパニーを作って何らかのビジネスを発注、その売り上げとしてそっちにお金回せばいいんでしょ?
はい!NG!!
結論利益を海外に逃がすことはできません。国税はきっちり見ています。
その理由は以下の二つ。
①移転価格税制
海外の関係会社へ業務発注する際、その価格は適正かどうか。
異常な高値で発注し、お金を横流ししていないか?などが見られています。
②海外の業務実態
海外拠点のオフィスや、労働人数、どんな業務をしているか
これもしっかりとみられています。ペーパーカンパニーで名前だけ。会社の場所もなければ、何をしているかわからない。
これはアウトです。
と言うわけで、しっかりとした業務実態を海外に置いておかないといけないわけです。
では実際にどういう事例があるか?
これは表現できないので割愛します(笑)
3、リバースチャージや代表貸付なんてものがあるよ
事例は割愛しますが、こんなことをやっているらしいというのを②点ほど。
①リバースチャージ
私たちが海外のお店(ネットショップ)で買い物をしたとき、直接海外にお金を支払っていますよね。それって消費税がかかっていないんです。
なので正式には、消費者が申請して自分から消費税を入金しないといけないんです。でもそんな事、しないですよね?これは販売者には申請の義務はないです。買う側が自分で払いに行かないといけません。
言い換えれば、海外で売り上げを立てれば消費税を納めなくて済む。と言うことです。
これは別にアウトではなく、ルールにのっとっています。
②代表貸付
社長が所得を得ようとするとき、所得でもらうと所得税がかかります。
そんな時に学ぶべきは代表貸付。
会社から、代表貸付として、お金を借り入れます。
例えば借り入れた100億を投資に回します。
その投資で得た配当金で生活&代表貸付の利息を払います。
そうすることで所得税を回避できる、らしいです。
ただ借りるではなく、☆投資でしっかり増やす☆これがpointですね。
4、財団とは?
あらゆる施策を使って、ルールにのっとり税金を払ったとしても、国税ってめちゃくちゃ怖いらしいです。
なので竹花さんは全額財団に回しているらしいのですが。。。
財団ってそもそも何でしょうか?
→→土地やお金などの財産が豊富な人が「社会貢献がしたいけれどもやり方が分らない」「時間が取れない」などの理由がある場合、自分の財産を預けて社会貢献したり有意義に使って欲しいと思い、寄付することで成り立っている組織です。
例えば財産はあるけれども身よりのない高齢者が、「自分の遺産を〇〇に役立てて欲しい」と思い、財団法人を設立して、財産活用をすることなのです。
財団は企業よりも資金を使える範囲が広いので、
利益を適正な用途(子供たちの未来への投資)に回している
そんな竹花さんのお話でした。