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(読書記録)Re: by 野島伸司

不思議な本だった。

設定は、5人の少女が男性の担任教師にそれぞれ自殺を示唆するメールを送る。

担任はその中から1人を選ばなければいけない。そして、選ばれた子だけが生き残る。

担任は過去に彼女を自殺で亡くしていたのでなんとしても阻止したいが、誰に返信するか、誰にも返信しないのか、どちらにしても誰かを失ってしまう気がしてなかなか行動に移せない。

そんな中過去に自殺した彼女の妹と名乗る人物が現れ、物語は意外な方向へと進んでいく。

あらすじなどほとんど書いた事がないので脚色もりもりかもしれないが、努力に免じて許していただきたい。

正直、混乱してしまった。
途中までは先が気になっていたのだが、ラストに向けての展開が私には急すぎて置いてけぼりにあったような感覚になってしまった。

どこが真実で、どこが嘘かを読み返して判断する気力は読書ビギナーの私には残っていなかった。

自分の読書家耐性があがってからまた挑戦したい本として、締め括ろうと思う。

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