まさか、自分がパワハラを受けるとは・・・
こんにちは!酒井です。
”体育会系”という言葉があるように
スポーツの世界はガッツといいますか
しごかれてナンボみたいなイメージがありましたが
今は時代も変わり、
選手がパワハラを告発するという事案が
出てくるようになりました。
個人的には良い傾向だと思います。
いつまでも古き良き日本に固執するのは
時代に合わないですから。
変えるべきところは変える勇気が必要です。
でもパワハラはスポーツの世界だけに限りません。
私自身も新米先生の時にパワハラを受けました。
(2人担任制だったのです。)
その当時はパワハラという言葉も
マイナーで存在を知らなかったのですが・・・。
今から振り返れば
あれを”パワハラ”と言ってよいと思っています。
(*もちろん、個人の感覚でしかありませんが)
で、具体的にどういう体験をしたのか?
簡潔にまとめると、、、
・毎日ダメ出しを受け、些細なことで怒られる。
・子どもの目の前で怒られる。
・イントネーションへのダメ出し(岡山出身のため)
・困ってどうにもならない状態の時に質問しても
「自分で考えてください」と一蹴されるなど
メンタル的に追い詰められるものでした。
文章に書くと、
「なんて大したことない」
「これだから若者は・・・」
という言葉が聞こえてきそうですが
考えてみてください。
教室という狭い空間の中で2人っきり。
圧力をかけているかのような重い空気。
コミュニケーションを取ろうと頑張っても
全くうまくいかない。
そのセンパイ先生のその日の気分によって当たられる。
子ども達の前で怒られる哀しさ。
(何もできない無力さを感じるのです)
こんなことが月曜日から金曜日まで続いて
耐えられますか?
私はなんとか休むことなく、1年担任を務めあげましたが
身体は正直で健康状態はとても悪くなっていました。
今から振り返ると
自分の身体を痛めつけてまで頑張ることは
なかったのでは?と思いますが・・・。
その当時の私には
”ムリしてでもがんばる”という
選択肢しかありませんでした。
今でも過去の私の選択がよかったのか
わかりませんが、
どのような選択をしても
全て学びになりますから
何を選んでも
結果オーライ!と思っています。
私の場合もあの経験があるから
今の活動をしているわけですし。
結果オーライです。
ではまた!
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