【番外その27 再会】
10日位前に携帯のショートメールに高校ラグビー部同期からメッセージが来ました。その友人とは高校卒業後、僕が30歳前に一度東京で会いました。
今は亡き高校ラグビー部監督を労う会が開催された時でした。
それから20年以上の月日が経過。その彼とはそれ以降会う機会は有りませんでした。僕の携帯番号を覚えてくれていた様で、彼からのショートメールを見た時は素直に嬉しかったです。
ショートメールで数回のやり取りを行った後に10日後に会う約束をしました。
その約束の日が昨日でした。
20年以上振りに会う彼は変わらず、むしろ前回会った時より明るく溌溂とした感じでした。その姿を観た瞬間に彼が現在、充実して過ごしていることが伝わってきました。
仕事とは別にパーソナルコーチングを副業として行っているとのことでした。僕は生活習慣化コーチをやっていることもあり、お互いのコーチング論の話で時間はあっという間に過ぎて行きました。
彼はコーチングに関して実に良く勉強していることが良く分かりました。
話が尽きません。30年以上前の花園で共に両ウィングとして試合に出た時がとても懐かしく感じました。
僕は高3の5月に試合中、複雑骨折を負い復帰したのがその花園1回戦。
この年の国体に行けなかった僕に唯一お土産を買ってきてくれたのが彼でした。
国体のマークが付いたスプーンですが、それを今でも愛用しています。(残念なことに時の経過と共にスプーンについていた国体マークは取れてしまいました)
純粋に彼と再会できたことはとても嬉しい出来事でしたが、その彼が今とても充実して生きている事実がより再会の喜びを大きなものにしてくれました。