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【番外その24 感慨深さに包まれて】

照りつける日差しの下行われた大学ラグビーの試合を観に行ってきた、
ラグビースクールの教え子達が入学した大学の新人同士が対戦する試合。
僕も30年前に出場したことを思い起こした。
教え子たちがラグビースクール時代に活動していたグランドでの開催。
スクラムハーフというポジションで教え子同士が対峙。
その瞬間を目の当たりにし、とても感慨深さに包まれた。
1人の教え子は、一度大学で本格的にラグビーを続けるのは断念。
しかし、その子のお父さんがラグビーを続けて欲しい旨のプレゼンを息子相手に行い、その子の心を動かし、大学の体育会ラグビー部に入部。
1人の教え子は中学卒業後、東京の親元を離れ九州のラグビー部が新設された高校に進学。寮生活をしながら、3年間ラグビーを続けてきた。
同じ県には全国大会で上位入賞の常連校がおり、大きな壁に立ち向かった。
花園県予選では1年目は対戦なく、1回戦敗退。2年目は0対200。そして3年目は0対100と確実に差を縮めてきた。
教え子達が逞しく、グランドを躍動する姿に活力を貰った。

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