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【番外その37 ラグビー夏合宿3】

大学ラグビーの夏合宿はチーム分けにより、宿舎での部屋割が行われる。
一度、決められた部屋は夏合宿終了まで変わらない。
僕は大学2年の時、Bチーム(2軍)スタートとなったので同部屋もAチームもしくはBチームの先輩方と一緒の4人部屋。
下のチームは10人以上の大部屋で、上のチームとはそこからして待遇が違う。
僕の部屋は何故か夕食後のミーテングが終わり、消灯までの時間にいつも4年の主将が遊びに来ていた。
同部屋に仲の良い4年の先輩がおり、その先輩を訪ねてきていた様だ。
束の間の寛ぎの時間のはずだったが、どこか居心地悪かったので同期の部屋に行くことが多かった。
大学ラグビー部夏合宿の1カ月は4年間の中でも辛く厳しいもので、強烈な印象に残っている。
大学1年の時が一番ハードで練習や試合以外に先輩の洗濯に雑用もあり、寝るのはいつも次の日に日付が変わってからで、起きるのは5時。
3面あるグランドのライン引きを早朝と昼過ぎに僕らライン係で毎日行っていた。
今となっては懐かしい思い出。
母校ラグビー部に入部したラグビースクール時代の教え子6人が合宿中で
頑張っていることを思うと、実に感慨深い。

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