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南インドのビーツとりんごのジュースを再現してみた/Beetroot and Carrot apple Juice :)

今年の冬に南インド旅行で、バルカラという海沿いの街を訪れました。

その土地で感じた、その時の自分の気分で、自由に旅をするのが好きです。

チェンナイからインドに入り、カニャークマリまで南下していくというルートは決めていたのですが、初めてのインドは、ほぼノープランでした。

チャンナイからカニャークマリまで、大好きな海沿いをのんびりと周りながら世界各国からの旅人やフレンドリーなインド人に出逢い、たくさん話をしました。

最初の夜にチェンナイに着いた時は、あまりのカオスさに戸惑いましたが、旅中に困った時は、すぐに助けてくれる親切なインド人の優しさに触れて、私の中で、勝手に思い込んでいたインド人のマイナスなイメージが、好感度大に大きく変わりました。初めての南インドの旅話はまたいつか。。

念願のカニャークマリに着いて、そこからバルカラに行こうと思ったのも、偶然マドゥライの駅のホームで出会ったインド人のおじさんから、バルカラの話を聞いたのがきっかけでした。

そういえば、こないだ会ったドイツ人の女の子達がバルカラに向かうって言ってたよ。

バルカラ、、?

名前も知らない街でした。不思議と何か感じるものがあり、その街の名前を忘れないようにとメモを手に取ると、おじさんが、Varkalaと正しいスペリングで書いてくれました。

後で調べると、そこは海沿いの小さなきれいな街でした。日本のガイドブックには載っていないようで、日本人にはまだあまり知られていないと知ると、さらに気になり、行こうか迷っていたコヴァラムビーチに行くのはやめて、バルカラに向かう事にしました。

そこでも良い出逢いと経験がたくさんあったのですが、今日はその話は置いといて、たまたま入ったゲストハウスの近くのヴィーガンカフェで、出逢ったまさにバルカラの主。のような風貌の、愛情溢れるおじいちゃんが作ってくれた、ビートルートのジュースがあまりに美味しすぎたので、そのジュースを再現してみました。

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これです。お世話になったおじいちゃんの写真も載せたいところですが、許可を得ていないのでやめておきます。

ストローがバンブーで出来ているのも愛らしいです。インドでは、環境の事を考えてか、どこのカフェでも紙かバンブーのストローを使っていました。日本でも近いうち、プラスティックのストローはなくなるのではないかと思います。



〈 ビートルートジュースの作り方 〉

材料:
ビートルート水煮 小3、4コ
100%アップルジュース 1〜2カップ 生のりんごでも◎
しょうが 1片 
にんじん 1/2本 
レモン汁 大さじ2くらい
全てお好みで。味をみながら調節しました。

日本だとなかなか生のビーツが手に入らないので、今回は、業務スーパーで見かけたビーツの水煮パックを使ってみました。
生のビーツを調理するのは大変ですが、これはそのままサラダやスープにも簡単に使えて、栄養満点おすすめです。

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全ての材料を低速ジューサー又はミキサーにかけます。
(ミキサーの時は、人参と生姜はすりおろして混ぜた方が良さそうです。)

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なんと、、あの日の思い出のジュースと似た味になりました:)

ヨーグルトや豆乳を入れてスムージー風にしても美味しかったです。

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ついでに残ったビーツで、スープも作ってみました:)

次回は、このビーツと玉ねぎを使った簡単で美味しいスープと、食べたい時にすぐ焼ける適当フォカッチャの作り方を書いてみようと思います。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

Bonne journée ! :)

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