疑・卵巣がん日記②
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病院へ
2014年2月5日。
彼と共に自宅から徒歩5分ほどの距離の産婦人科へ。
問診票記入。
・1ヶ月くらい前から急激にお腹が出てきてとても硬い
・ときどき軽い生理痛のような痛みがある
・トイレが近くて1時間おきくらい
尿検査をして診察室へ呼ばれる。
軽く問診。
「卵巣が腫れているかもしれないから内診をしましょう。」と別室へ。
再び診察室へ戻され、今度はお腹の上からエコーで診ることに。
なんだか不穏な空気。
医師が険しい表情で「お母さんどこにいるの?」と。
一気に不安が募る。
思いもよらない言葉
「手術が必要です。」
一瞬で頭の中が真っ白になる。
「ここでは無理だから、大きい病院に紹介状を書きますね。」
動揺と不安で涙が。
見かねた看護師さんが「一緒に来てる方、呼びましょうか?」と。
彼登場。一緒に簡単な説明を受ける。
「卵巣がかなり腫れていてます。大きい病院で詳しく検査をしてください。なるべく早い方がいいから、明日診てもらって。」
紹介状を受け取り、お会計をして帰宅。
彼は夕方から仕事。
わたしは一人で家にいるのがなんとなく嫌だったので、自分の職場へ。
卵巣に腫瘍があって手術が必要だということを報告。
でも体は元気だから、入院までは普通に働くつもりでいることも伝えた。
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