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じゅんじゅんの家計管理

ちきりんさんがVoicyの放送で、
高校で金融教育が始まるけど、投資教育の前に、家計管理と借金管理(クレジットカードや住宅ローンとか)を教えないといけない、
ということを話されていました。

そこで、お役に立てるかはわかりませんが、僕が普段行っている家計管理の方法を、noteに書いてみることにします。
(借金管理については、僕は詳しくないので、詳しい方の情報を参考にしてみてください)



家計簿をつける

僕は、家計簿アプリを使って、毎月の収支・日々の支出を管理しています。

僕はZaimというアプリを使っています。
他にも、家計管理アプリはいろいろあるので、ご自身にあったものを探してみてください。
日々の支出をすべてキャッシュレスで行っている場合は、マネーフォワードというアプリが便利、と聞いたこともあります。
(2022年時点)


Zaimウェブサイト


マネーフォワードウェブサイト



具体的な方法(じゅんじゅんの場合)

ここからは、僕が実際に家計簿アプリを使っている方法を、書いていきたいと思います。

僕が使っている、Zaimのアプリ上での家計管理のやり方を書いていますが、
他のアプリでも同じようにできると思います。

僕は、普段の支払いで現金を使うことも多いのですが、
すべての支払いをキャッシュレスで行っている方は、アプリと、銀行口座・クレジットカード・各種電子マネーを紐づけることで、アプリ上で自動集計・自動振り分け整理ができるのかなと思います。
(その辺りの詳しいことは分かりません…)

なので、普段の支払いで現金も使われる方は、僕のやり方も参考になるんじゃないかと思います。


1.カテゴリを整理(有料プランのみ)

僕は、Zaimが有料プランを設ける前の、すべての機能が無料で使えていた頃からZaimを使っていたので、
使い始めた頃はカテゴリを追加することができました。

有料プランの方は、カテゴリを追加できるので、
自分の支出を振り分けたい項目を追加して、自分が管理しやすいようにカテゴリを整理してみてください。

無料プランで粘りたい方は、デフォルトのカテゴリに当てはまらない支出は、「その他」に放り込むことで乗り切りましょう。
僕も無料プランなので、そうしています。


2.毎月1日にやること

Zaimは、収支が月ごとに集計されます。
おそらく、他の家計簿アプリも同じなのではないかと思います。

僕は、毎月1日に、その月の分かっている収入と支出を、全部入力しています。
そこから余ったお金を、普段の変動費に使っています。

固定費:毎月の決まった支出(家賃、保険、ローン返済、各種サブスク、など)
変動費:決まっていない支出(食費、水道光熱費、交際費、娯楽費、など)

じゅんじゅんの解釈です

以下、じゅんじゅんの考え方ですが、

変動費の中にも、考え方によっては固定費と捉えることもできるものもあると思います。
たとえば、食費は毎月〇〇円くらい、水道代・電気代は毎月〇〇円くらい、とか。
少し余裕を持たせて設定して、その金額内に抑える、とかのやり方もあると思います。
食費なら、日々の3食、お菓子など、特別な機会の食事、などというふうに分けて管理してもいいかもしれませんし、
(日々の3食は固定費扱いにする、特別な機会の食事は交際費として管理、とか)
電気代なら、エアコンを使う時期と使わない時期で、金額設定を分けてもいいかもしれません。
(毎月をエアコンを使う時期の金額で設定して、余ったらラッキー、という考え方もありだと思います)

僕は今は受け取ったり支払ったりしていませんが、
給与や水道光熱費とかも、ざっくりいくらくらい、と入力しておいて、後で正確な金額が分かったら、確定値に修正するのがいいんじゃないかなと思っています。
(今でも携帯代や交通費、病院代とかは、こうやって管理しています)


3.買い物の都度やること

こちらは、自動集計の方は必要ない作業です。

僕は、毎回の買い物のレシートを財布に入れて取っておいて、
家に帰ったら、アプリに入力しています。

レシートをためると、入力作業がめんどうになってしまうので、
その日のうちにやるほうがいいです。
僕は家に帰ったら、すぐ入力しています。
ネットで買い物したときも、すぐにアプリに入力しています。

レシートを入力する際は、少しめんどうにはなりますが、
買ったものごとに項目を分けて入力することをおすすめします。
例えば、コンビニの買い物なら、

おにぎり、肉炒め、サラダ、ヨーグルト → 「昼ご飯」もしくは「食料品」「日々の3食」とか
コーヒー、カフェラテ → 「カフェ」とか
まんじゅう、グミ → 「お菓子」とか

じゅんじゅんの好みが反映されています…すみません

というふうに、カテゴリを分けておくと、
この後の「目標を決める」というのがやりやすいです。


ちなみに、僕の普段の買い物のレシートは、個々の品物の表示が税抜表示になっていることが多いので、
食費の入力だけ税抜価格で統一しています。
(個々の品物が税込表示のお店の分は、計算するのがめんどうなので、そのまま税込価格を入力しています。若干少し多く集計されるのは影響ないかなと思いまして)

そのため、食費の集計欄を見るときは、頭の中でざっくり「×1.1」をしています。
あらかじめ、毎月食費は〇〇円くらいだから、その1割の金額を月初に入力しておく、とかでもいいんじゃないかと思います。
(将来的に消費税率が上がることがありましたら、それに合わせて計算していこうと思っています)

もしくは、個々の入力の時は税抜価格で入力して、
消費税額を、食費の中の「その他」のカテゴリに入力するのも、やりやすいなと思います。
(こちらのほうが金額が正確だし、わかりやすくていいかもしれません)


4.目標を決める

変動費にあたるもので、節約したいなと思うものは、目標を決めるのもいいと思います。

例えば、僕の場合、コンビニのカフェラテは月に10杯まで、と決めています。
値段が分かっているので(だいたい1杯160円くらい)、
アプリの「カフェ」のカテゴリの履歴を見て、
今月は「158円」が6つあるから、あと4杯買えるな、とか、
今月は残りを考えて、飲むペースを抑えよう、とか、
そんなことを考えながら、目標内に収まるようにしています。

そんなふうに、ゲーム感覚で節約を楽しむのもいいんじゃないかと思います。


(2024.4.18追記)
それと、節約という意味でも、業者さんにサービスなどを依頼するときに、
複数の業者さんに見積もりを取ることも大事です。

先日、父が自宅のハチ駆除をしたのですが、
その時に、2社の業者さんに見積もりを取ってみたところ、金額が結構違いまして、
やっぱり複数の業者さんに見積もりを取ることって、大事だなと思いました。


そんな感じで、僕の普段の家計管理の方法を書いてみました。

節約の第一歩としては、固定費の見直し、というのも大事ですが、
そちらは、詳しい方の情報を参考にしてみてください。

こうやって毎月の収支を管理していると、
だいたい毎月〇〇円くらいは自由に使えるな、というのが分かってくるので、
その範囲内で、楽しいことをしたり、自己投資をしたり、というふうにしています。

学生時代に一人暮らしをしていた頃、家計管理という概念がなかったため、特に無駄遣いをしているつもりはなかったのに、口座の残高がどんどん減っていく、という経験をしました。
(なんなら食料品はイオンの火曜市の日に買い物してた)

なので、その頃の自分にもこの記事を読んでほしいな、と思ったりもします。

それと、美輝エルメさんの2024年1月27日の放送で、節約について大切だなと思うことが話されているので、よかったら聴いてみてください。

読んでくださり、ありがとうございます!!