見出し画像

【じゅんじゅんの本棚】わかりやすい文章を書くための2冊(プラス1冊)

以前、友人から「文章がうまい!」「わかりやすい」「サクサク読める」
と褒めてもらったことがあります。

僕も昔、文章の書き方の本を読んでいたことがありまして、
それに加えて、Twitter(現在のX)で自分の考えとかを書くことを続けていたことで、文章を書く練習になっていました。

そんな感じなのですが、
今回は、僕が過去に読んで、わかりやすい文章を書くのに役立ったなと思う本を、2冊(プラス1冊)ご紹介したいと思います。


すっきり!わかりやすい!文章が書ける

1冊目は、『すっきり!わかりやすい!文章が書ける』です。

この本は、僕がアラサーの頃に出会った本なんですけど、
タイトルのとおり、文章をすっきり、わかりやすく書くための、
考え方や基本ルール、テクニックが紹介されている本です。

僕も全部できているわけではないですが、
この本に書いてあることを身につけることは、
すっきり、わかりやすい文章を書くうえでは、大切なことだなと思います。


入門 考える技術・書く技術

2冊目は、『入門 考える技術・書く技術』です。

昔、『考える技術・書く技術』という本がベストセラーになっていて、僕も書店で見かけて気になっていたのですが、

ある時、この『入門 考える技術・書く技術』を書店で見つけて、
「入門だったら手を出しやすそう!」と思って、読んでみました。

帯には、こんな一文が書いてありました。

バーバラ・ミントの
『新版 考える技術・書く技術』は
名著ですが難しいですよね。
その原因が「日本語と英語の違いにある」と
著者に言われて目から鱗。
それがこの企画の始まりでした。

現在は、この帯とは異なる帯のようです

文章を書く前の、文章の構成を考える際の考え方と、
それらを文章に書いていく際の考え方を、
学べる本です。

ビジネス文書がテーマですが、
わかりやすい文章を書くには、参考になります。


おまけ:論文の教室

おまけとして、こちらの『論文の教室』も紹介しておこうと思います。

この本は、僕が大学に入学したときに、学内でおすすめ本として紹介されていて読んだ本なのですが、

論文とは何かわからない、という初心者の方でも、
論文が書けるようになる、という本です。
(もちろん自分で調べて考えて書くのですが)

「最新版へのあとがき」にもありますが、
この本を読んで、論文を書く練習をすることで、
「論理的に考え、書き、語り合うためのスキル」
(電子書籍版・334ページより)
が身についてきます。

この本の、パラグラフ・ライティングの章(第7章)と、
「わかりやすい文章を書くために」の章(第8章)が、
わかりやすい文章を書くための参考になると思うので、今回ご紹介しました。

せっかくなので、論文とはどういうものか、論文ってこうやって書くんだ、
というのを楽しみながら読んでみてほしいなと思います。
お時間のない方は、第7章と第8章だけ読んでみるのもいいのかな、と思います。


さいごに:練習をしよう

今回ご紹介した本を読んだだけでは、もちろんわかりやすい文章を書けるようにはならなくて、
自分で何度も練習をしていくことが大切です。

僕の場合、Twitterに自分の考えとかを書いていくことを、やっていました。

Twitterは、1ツイート140字以内という制限があるので、なるべく文章が140字以内に収まるように、
1文字単位で文章を自己添削しながら、つぶやいていました。

必ずしも1ツイートに収めないといけないわけではなく、
自分の言いたいことをちゃんと伝えるために、
数ツイートにわたって書いたりしていました。

X(Twitter)で練習すると、1文字単位で工夫する練習ができます。
他人に見られたくない方は、鍵アカウントで練習してもいいと思います。

X以外でも、インスタグラムの投稿のキャプションや、FacebookなどのSNSで、自分の考えを書いていってもいいと思いますし、

noteやアメブロなどのブログメディアでもいいと思います。

なにかしら、自分のメディアで考えを発信していくことで、文章を書く練習になると思います。

よかったら、試してみてください。


そんな感じで、僕がわかりやすい文章を書くために、役立ったと思う本を、ご紹介してみました。

気になった方は、ぜひ読んでみてください!!