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加藤諦三さんの言葉から

ラジオのニッポン放送さんで1965年から続いている長寿番組に、
「テレフォン人生相談」という番組があります。
相談者の方と回答者の方が電話でお話しして、視聴者の悩みに答えていく、という番組です。

以前、僕が体調を崩して仕事を休職していた頃に、
ちょうど遅い朝ごはんを食べる時間に、この番組がラジオから流れていて、
よく聴いていました。

(こちらの記事の、1回目の休職の頃です)


この番組のパーソナリティの一人に、加藤諦三さんという方がいらっしゃるのですが、
加藤さんが毎回番組の冒頭で仰っている言葉が、すごく大切だなあと思っています。

変えられることは、変える努力をしましょう。
変えられないことは、そのまま受け入れましょう。

起きてしまったことを嘆くより、これからできることを一緒に考えましょう。

(うろ覚えなので、正確でないかもしれません。申し訳ないです)


僕は今、睡眠が不安定で、長時間寝ていたりするのですが、
そのために、1日にできることが少なかったり、なかなか仕事に就けない状況です。

でも、変えられないこと=「睡眠が不安定」というのはそのまま受け入れて、
変えられること=「起きている時間をどう使うか、何をするか」ということを変えていく、

例えば、1日の活動できる時間が少ないから、生産性を高めて、できることをこなしていく。
具体的には、オンラインやコンビニを活用して、スーパーに買い出しに行くのを週1日にする、とか、
1日の流れの中で、自分のやる気がうまく保てるように、行動の順番や流れを組み立てる、とかです。

まだ試行錯誤中で、うまくベストなやり方に持っていけているわけではないのですが、
前よりもいい感じになってきている、と感じています。

これまでいろんなことがあって、今の状況になっていますが、
加藤さんの言葉にあるように、これまでに起きたことや今の状況を嘆いていても状況は変わらないので、
今の自分にできることをコツコツやっていこうと思っています。


人間関係も同じで、苦手な人がいる、とか、他人が期待通りに行動してくれない、などの悩みが出てくることもありますが、

相手の行動は変えられないので、自分の行動にフォーカスする、
というのが大事かなと思っていまして、

僕も今まで、自分がコントロールできることに集中する、
という心持ちで生きてきました。

(こんな記事も書いています)


僕の場合、相手から離れる、ということが苦手だなあと思っています。
離れたほうがいいのかな、と思っても離れられなくて、
いよいよ、という状況になって、ダメージが大きくなってから離れる、というパターンが多いように思います。

そんなところは、自分の課題だなあと思ったりします。


そんな感じで、今回は加藤諦三さんの言葉をご紹介しました。

読んでくださり、ありがとうございます!!