ママ起業あるある“価格を上げられない”
今日は私の大好きな近藤洋子さん(日本ママ起業家大学代表理事)の番組【あしたが見える朝ジカン GOOD MORNING MIRAI】に出演させていただきました!
こちらのFacebookグループから観れると思います♫
リクエストしてみてください♫
【オンライン朝活】withコロナ時代・SDGs時代のキーが見えてくる!週3✖️30分 あしたが見える朝ジカン〜GOOD MORNING MIRAI〜
そこで出てきたご質問「価格設定について」の私なりの見解をお伝えします。
価格とは
起業したもののなんだかうまくいかない…
価格をいくらにしたら良いかわからない…
価格を上げられない…
これはよくあるお悩みですね。
「いくらにしたら良いでしょうか?」という質問もよくありますが、それは私に聞くことではありません。というのが、まず結論。笑
そして、まず知っておいていただきたいのは「価格には正解がないということ」「価格を下げるのは簡単だけど、上げるのは大変」ということを覚えておいてください。
それを踏まえた上で、どんな価格の決め方があるのかを2つご紹介します。
価格の決め方
①直感や感覚で決める
直感というか、このサービスを提供するんだったらこれくらいいただきたいなーという思いを皆さま持っているかと思います。
今すぐではなくとも、経験を積んだらこれくらいの価格にしたいなーとか。その価格をまずは定価にします。
先ほどお伝えしたように、価格を下げるのは簡単なのでまずは定価をビシッと決めたうえで、人数や期間を設定しながら低めの価格でテストスタートさせてみる。
これが起業初期や、新しいサービスの価格をつけるときに大切なことかなーと私は思います。
②原価から計算する
ご自身のサービスの原価って考えたことありますか?
場所代、材料費、人件費、学びに使った時間やお金、サービス提供に費やす時間などが原価になるわけです。
その原価をまず知ること。そこから定価を考えていく…ということですね。
原価を考えてみると、気が付いたら自分の時給が500円くらいになっていたりするんです…(恐ろしいけどあるあるです。)
時給500円…それで良いでしょうか?
しっかりと原価を知ることで、適正価格が見えてくると思います。
お金の本質を知ること
価格を上げられない方の特徴として、お金の本質を捉えられていない方が多いように感じます。
お客様はサービスを提供する私たち自身(自分)にお金を払っているのでしょうか。私はそうではないと思っています。
例えば、お掃除ロボット◯ンバを購入したとしましょう。このとき、お掃除ロボット◯ンバが欲しくて買ったわけではないですよね。
欲しくて買ったわけではないというか、お掃除ロボット◯ンバを買うことを目的にして買っていないですよねということです。
お掃除ロボット◯ンバを買うことが目的ではなく、その先にある「掃除の時間が短縮できる」「毎日掃除機をかけなくても、◯ンバが働くことで綺麗なお部屋を保てる」というような、買った先の未来にお金を払っているわけです。
ちょっと難しいでしょうか。
お客様が本当に買っているものとは何か
何のサービスや商品でも同じです。
お客様の目的はそれを買うことではありません。その先の未来、それを手に入れた、使った、利用した先の現象を買っているわけです。
つまりお客様はその商品やサービス自体にお金を払っているのではないということです。
ということは、私たちが知る必要があることは、その商品やサービスを通して、お客様にどんな価値を提供しているのか?
お客様は何のためにあなたからその商品・サービスを買っているのか?
そして、何のためにお客様にその商品やサービスを提供しているのか?
ここを徹底的に知る必要があります。
自分の商品が本当に提供しているものを知ることで、お客様が何にお金を払っているかが明確になるのではないでしょうか。
価格の上げ方
とはいえ、もうすでに起業していて、価格設定もしている。でもその価格だと低すぎて、なんだかモヤモヤする。どうやって価格を上げたらよいかわからないという方も多くいらっしゃると思います。
価格を上げるのは難しいですが上げる方法はあります。
私も実際に価格を上げたことも何度かあります。ということで、次回は価格の上げ方をお伝えします。
今週中には書けるかな。笑
お楽しみにしていただけたら嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?