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物はあればいいわけではなくて

書く習慣:Day17 あなたの1番大切なモノ

難問ですね。私の部屋は大切な物たちで溢れています。文字通り。推しのチェキ、サイン入りの本、かわいいぬいぐるみ、いい感じの文房具、好みの服、友人からの手紙、ちいさなマスコット、などなど。1番が選べません。

でも、こうも思っています。「私の部屋にある物の9割がなくなっても、私は問題なく生きていける」と。財布と、服が一通りと、手帳と、ペンと、鞄と、ノートパソコンと、机と、寝床と。最低限それだけ残ればなんとかなるのでは?

つまりは9割の物が無駄なのです。だから、「大切なモノなんて実はない」と言えてしまうのかもしれません。

でもその無駄な9割が私を構成しているのだと思います。私以外の人にはどうでもいい物もたくさんあります。けれどもその他人には価値の感じられない物、それぞれが自分にとっては思い出のある大事な物です。

私は買物依存とためこみ症に分類されてもおかしくないと思います。いつかそれを改善しなければならないときが来るかも知れません。部屋に物を置く場所などとっくの昔にありません。物がないのは楽かもしれないな、そんなふうに思うこともあります。持っていても大切にできていないのなら、ないのと同じなのでは、とも。

だけど、これもあれも大切なんです。どうか許されている間は、この物だらけの部屋に住まわせてください。物たちを大切にするように、心がけますから。


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