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狭さは諸悪の根源

ノートパソコンの内蔵Blu-rayドライブが壊れたので、外付けBlu-rayドライブを準備してある。だが、外付けになってから、ドライブを使う頻度が、がくりと減った。パソコンのiTunesにインポートするのが面倒で買ったCDも積んでしまう。なぜか。外付けドライブを置く場所が微妙だからである。

私の机は小さいので、B4サイズくらいのノートパソコンを置いただけで7割埋まってしまっている。残り2割にレターラックと小物入れが置いてあり、あと1割でマウスを動かしている。そう、外付けドライブがどんなに薄型でも、CDくらいの大きさはある物を、置く場所がないのである。

よって、机の左横にある、本を積んだ上においてある箱の上に……危ない!書いているだけでヒヤヒヤする。外付けドライブはそんな不安定な場所に置いていい物ではない。中で高速回転する物なのだ。安定し、かつ、衝撃が加わることのない場所に設置すべきである。

わかってはいるのだが、机の狭さがそれを許さない。机が狭いのなら広くすればいいじゃない? それができるならばとうの昔に行っている。部屋の狭さがそれを許さない。部屋が狭いのなら広く……それができるならば(略)

机が狭いという理由で、他にも困ることがある。その筆頭に「薬袋からばーっと薬を机の上に広げることができないので、薬のシートを取り出すときによく落としてしまう」が挙げられる。

狭さによって、焦ったり、慌てたり、危なかったりする。あともうちょっとのゆとりがあれば、そのような思いはしなくても済むのだ。何事にもゆとりが必要だ。


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