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自分にとって何が恐怖か

私にはどうも、集合体恐怖症の気があるようです。でも、このことについて詳しく知ろうとすると、まさしくそれを目撃してしまうことになりそうで、怖くて調べられません。だめですよ、そういう画像とか送ってきては。

今日、スターバックスコーヒーで時間調整をしようとして、何か食べようかとケースを見ると、ありました。噂の「王蟲のようなパイ」が。集合体恐怖症の方は検索してはいけない物件です。気を付けてください。その商品画像を私は、ネットニュースでふいに見てしまっていたのでした。店頭で見かけたら嫌だなと思っていたのですが、そのとおりになってしまいました。

しかし、この怖気のような感覚には「怖い、けど、見たい」という欲求も含まれているように思います。ホラー映画を観る人の心理もそうですよね。なぜ怖い物をわざわざ見ようとするのでしょうか。

怖いので、検索などして裏を取ることをせずに直感で書きますが、恐怖を恐怖として認識しておくことで、その恐怖から次は確実に逃れたいのではないでしょうか。自分にとって何が恐怖なのかわかっていないと、うっかりそれに近づいてしまう危険もあるでしょう。そのような事故を避けるために、怖さのパターンを学習しているのだと考えます。

というわけで、あれが怖いのはわかりました。そろそろ、それについて考えることを私の頭はやめていただけませんかね。

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