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寝逃げる

昨日はイライラしていた私だが、今日はふさぎこんでいた。どうしたことか、運気の流れでも悪いのだろうか。

いらだちは音楽を聴くことで発散したが、今日はその元気もない。
寝よう。
行動することはもちろん、思考することもしたくない。

寝ている間に、脳がここまでの出来事を、いい感じに処理してくれることを願いながら、ベッドに寝転びタオルケットをかけて、目を閉じる。

脳が頑張ってくれるのだとしても、私の脳なので、私が頑張らねばならないのかもしれない。それとも寝ている間なら、無意識の領域を使うことができて、意識している時の自分とは違った働きができるのだろうか。

ところが、脳にお任せした処理が、私にとってはいい具合に仕上がってこなかった。夢を見た。起きた瞬間に薄れていったので、内容は覚えていないのだが、後味の悪い夢だったことだけ、印象に残っている。

脳も頑張った結果、そうとしかまとまらなかったのだろうから、仕方がない。これはまた別の方法で、自分を癒やさねばならない。そして私はおやつに手を伸ばすのであった。

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