予備日
今日はもともと予定の入っていない日だった。昨日、喉の調子を悪くしていたため、酷くなっていたら医者に行かねばと思っていた。喉は、とりあえずで飲んでおいたカロナールが鎮めてくれたようだった。喉の痛みが、感染症によるものだったのか、そうではない何かだったのかはわからない。また出てくるようならば、感染症ではない「これでは?」と思った病気を再度疑わなくてはならない。ともあれ今日は医者に行かなくても大丈夫そうだ。
そういうわけで、割とのんびりと時間を過ごした。何か予定が入っているとしそびれがちな、洗濯機を回すこともできた。明日、図書館に返さねばならない本も読めた。
時間が足らずできなかったことなどに改めて取り組むための予備日を設けておくとよい、と、そういえば聞いたことがある。やらねばならないができなかったことは予備日でカバーする。やらねばならないことがなければのんびりすればいい。いい仕組みではないか。
私は無理目に予定を組んでしまうことが多い。だが、余裕がないと疲れやすいような気がするのだ。あれもこれもとやらねばならないことが多いと、頭の中がごちゃごちゃする。締め切りなどあろうものならどうにも焦る。既に予定がいっぱいのところに新規の用件が入ってくると混乱する。そんなとっちらかった状態で良い結果を出すことは難しい。
無理をしなければならない場合もある。だからこそ、急にやってくるちょっとの無理くらいはできるように、あらかじめ予定に余裕を持たせておくといいのだろう。
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