街歩きが好き

てくてく歩くのは苦痛ではない。民家やお店に趣を感じたり、新しい発見したり。それにはビル街よりも街中がいい。勝手にことりっぷ感覚。もしくはSAVVY。

今日も(がに股には気を付けながら)小走りで京都の大学へ。大学は基本的に繁華街ではなく、少し辺鄙なところにあるのが一般的だけれど、総合大学ともなればそれなりの数の学生が集まるために、周辺には一つの「街」が形成されていて、街歩きにはもってこいのロケーションが多い。下校途中の男子学生たちが「あの子とは糸がつながってるって感じるねん!」「いやメシ行っただけだろ」「糸って分かるやん?」「知らんわ」なんて会話しているのを聞くともなしに聞きながら、イマドキの学生もそんな純朴な話をするんだなあ、と自分の中の「イマドキ先入観」に気づいたり、去年、訪問した時には無かった小さなお店を発見したり。

人が生活しているのを感じるのが好きだ。「ここに住んでいる人たちはこんな暮らしをしているのかなあ」と思いを馳せながら、歩くのが楽しい。

ただ、本日の京都は暑すぎた…。こんなに梅雨を待ち焦がれる年はこれまで無かったかも。できれば来週はもう少し穏やかな気温の中で歩き回りたい。

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