「スタンド人狼」で新たな一面を見る
人狼というゲームが大好きですが、あくまで見る専のさやかさんです、こんばんは。
”人狼”と呼ばれるゲームにもさまざまな種類があったり、村や界隈(よく一緒に遊ぶグループのようなもの)もたくさんあって、場所によって、雰囲気や練度が全く違うのが面白いと思います。
そんな中で、今日紹介したいのが「スタンド人狼」と呼ばれる遊び方です。
スタンド人狼とは、人狼初心者に玄人(人狼ゲームに慣れている人)が一人ずつ付き、夜時間(※)に相談をしたり、アドバイスをもらったりできるゲームになっています。
※人狼では、昼時間(討論時間)と夜時間(能力執行等)の時間を繰り返す
つまり、ゲーム参加者が9人だとすると、18人の配信者が集って、9組のプレーヤーとして参加するイメージです。ただ、昼の討論時間は初心者のみとなるので、夜時間にどのくらいアドバイスできるか、が勝負になってきます。
先日の配信が面白かったので、興味のある方はこちらからどうぞ。(スタンド側の視点となります)
まさかの展開や意外な一面が新鮮
普段、玄人の方の配信しか見ないので、人狼に慣れていない方のプレーを見るのは新鮮で、一般的にはそういう進行はしないだろうな、という”まさかの展開”もあり、シンプルに楽しませていただきました。
それ以上に新鮮なのが、普段人狼をする側のプレイヤーが、アドバイスだけじゃなくて、初心者プレイヤーを応援したり、励ましたりと、一緒になって参加することで親心を発揮しているところです。
今回は特に面白かったので、いろんな配信者の方の視点を見にいかせていただいたのですが、一緒に会話する”スタンド会議”の時間だけじゃなく、昼の議論時間や人狼の内通時間も含めて、いいところを褒めちぎっていたように思います。
熟練しているからこそ、いい発言を拾って、言語化して伝えられる。しかもそれをすぐにフィードバックできる。こんなスタンドが付いていたら、人狼を始めるのも楽しそうだな、なんて思ってしまいました。
スタンド人狼ならではの難しさ
スタンド会議は毎晩行われるのですが、その後に人狼内通があったり、結局のところ朝にならないと盤面が確定しなかったり、案外アドバイスが全然役に立たないこともあります。
そんな中で、結局”上手なスタンド”というのは、本人の意思を尊重して、それを修正・補強するようなアドバイスができる人なのかなという気もします。
結局誰かの入れ知恵(付け焼き刃とでも言いましょうか…)だと、説得力に欠けるというか。
あと、ちょっと注目したポイントがあります。
とあるスタンドは、「しっかり発言するように」とアドバイスした一方、とあるスタンドは、「喋りすぎないように」とアドバイスしたことです。
スタンドのタイプにもよると思いますが、プレイヤーの性格も見た上で、真逆のアドバイスも生まれるんだなと、妙に感心しました。(喋りすぎても喋らなすぎても怪しまれるから、いい塩梅でやるのがいいのでしょう。)
いつもガチガチのガチ狼やおさかなじんろうばかり見ているので、たまにはこういった配信もいいですね。
余談ですが、人狼ゲームをあまり見たことがない方は、羊飼いKさんやうめけんさんの視点配信が解説多めでおすすめです。
それでは今日は、この辺で。