貴重品というシロモノについて考えてみた
街に出ている人の多さで、今日が土曜日ということに気がつくさやかさんです、こんばんは。
今回は"貴重品"の話。
というのも私の職場では、ロッカーに鍵をかけられないため、貴重品のみ、鍵付きの金庫に入れることになっているのですが、その金庫がむっちゃちっちゃい。(銭湯などでたまに見かけるサイズ感)
一般的には、財布とスマホ、家や車の鍵くらいを入れる想定と思うのですが、本質的なことを言うと、「この鞄も上着も、全部大事なんだが?」という気持ちになります。
"貴重品"の定義とは。
ネットで調べると、現金やクレジットカード、携帯電話や身分証などを指すそうです。今ではなんでもスマホに集約される時代ですので、最終形態はスマホだけが該当する、なんてことも。
ただ実際は、数万円するバッグやコート、最近だと、タブレットやMacBookの方が高いなんてこともままあります。
そうなってくると、もはや「肌身離さずでお願いします」としか言いようがない。
昔、工場見学に行く機会が多かったのですが、その際、「貴重品だけは持っていってください」に馬鹿正直にいろいろ持っていっていたものの、周りはみんな手ぶらかメモ帳だったのを思い出しましたね。
なんとなく当時から、ミニマリスト志向にシフトしていたような気がします。
平和すぎる日本で。
周りには、鍵のかからないところに財布やスマホを入れていても気にならない人もいるようですが、それでも盗られた話は聞かないので、やっぱり平和な国だなと思います。
スマホや現金は盗られたとしても、ちゃんとロックをかけておけば、個人情報が漏れるリスクは少ない一方で、免許証や保険証、それにクレジットカードなんかは、ある種悪用し放題とも言えます。
その着眼点からすると、身分証やクレジットカードが最も貴重ランクが上で、次点でスマホ、金品はその次なのかもしれません。
いずれにしても、(特に田舎の方では)置き引きもほとんど発生しない平和な世界なので、なぜ私がこんなにも心配性なのか不思議なくらいです。
全てがスマホに集約されると…?
今やクレジットカードすらも、リスクヘッジ用に持っているだけで、日頃使ってはいません。
免許証がマイナンバーカードに集約され、マイナンバーカードがスマホに集約された世界なら、もはや貴重品として管理しなければならないものはなくなるかもしれません。
どのみち、スマホの中身もクラウド上にあるのだから。(肌身離せないという理由で、スマホを携行する人は多そうですが。)
また先の世界では、体に組み込まれるなんてこともあるんでしょうか。
そんな未来も想像しながら、今日のところはこの辺で。