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ジュールの実験装置、再び【国立科学博物館】

今では全くその能力を使ってないのですが、専門は熱工学のさやかさんです、こんばんは。

今月、2回も東京に遊びに行くくらい、QuizKnockが好きで、いつも通りYouTubeを見ていたら、こんな動画が上がってきました。

行ったことあるかもな〜と思いつつ、科学館の類は好きなこともあり、視聴してみたところ、だんだん既視感のある映像が流れてきました。

ご存知の方はわかると思いますが、国立科学博物館、むっちゃ広いんです。私が訪問したのは2年ほど前だったのですが、当時、東京に行きたい場所が多すぎて、ぎゅうぎゅう詰めのスケジュールの中、頑張って行った記憶があります。

”サイエンスコミュニケーター”須貝さんのアテンドで楽しく動画を拝見していたところ、シーンは地球館の地下3階へ。

ここには自然科学の法則に関わる展示が並んでいて、私もこういう場所が大好きで、訪問した時もテンションが上がった記憶があります。カメラロールに大好きなフラーレンの写真も残っていました。

フラーレンの分子構造

超伝導を専門とする須貝さんの思い出の場所を通過したのち、現れたのは「ジュールの実験装置」。私がかつて国立科学博物館を訪れた目的でもあります。

重りを使って羽の回転仕事量をコントロールして、発熱量[cal]と仕事量[J]の相関を正確に測ったとされる実験装置です。そして、このシーンで、過去の動画でこの実験について語ったシーンも紹介されました。

そこで、思い出したのです。

元々、QuizKnockの動画でこの実験装置のことを知り、それがきっかけで国立科学博物館に行くことにしたことを。

動画内で「上野が好き」ということも語られているのですが、私も前職を辞めてから何度も上野には訪問していて、私も大好きな場所になりました。

そういった新しい出会いを与えてくれる、きっかけをくれるQuizKnockには改めて感謝したいなと思うのと同時に、きっかけや理由なんて実はそれほど重要ではなくて、興味を実行に移して、実際に自分の目や耳で感じ取ることが大切なんだろうなと思いました。

そして、これが本当の”学び”につながっていくのかな、と。

ちなみに、国立科学博物館は都内の、大学パートナーシップの学生なら常設展を無料で見られるそうです。

もしこれを高校生の時に知っていたら、都内の大学を目指したのだろうか?と思ったりしますが、案外当たり前に与えられているものって、いつでも行けると思って、後回しにしがちかもしれませんね。

実は、通常の入館料も630円なので、割引がなくても十分にリーズナブルな場所だと思います。

なんとなく行く。これでも十分に楽しめますが、何か一つ、目的を持っていくとさらに楽しめるかもしれません。

それでは今日は、この辺で。


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