非日常も日常化していくのか?
先日のトーキョーディスカバリーシティへの旅の余韻が冷めやらないさやかさんです、こんばんは。
この謎解きイベントでは、100つの謎で構成されるコンテンツがありまして、先日の旅では心半ばでコンプリートすることができませんでした。
この、100謎、実は「謎を集めるフェーズ」と「謎を解くフェーズ」を分けることができる、という特徴があります。
つまり、とりあえず現地では集めるだけ集めておいて、解くのは家に帰ってから、ということもできるわけです。
秒で解けなかったら保留
遠征組だった私も、現地での時間は限られたので、パッと見てわかるものはすぐにトライしましたが、ピンとこないものはおみやげとして持ち帰って来ていました。
その謎が20問ほどあって、昨日から今日にかけて、コツコツと解いていたのですが、全体像を把握するにつれて、「完全コンプリートしたい」という熱が湧いてきたのです。
しかしながら、前後期で入れ替わる謎もあるため、本当に完全に100謎を解くなら、今週中にもう一度行かなければなりません。
無料の80謎(こちらは入れ替わりなし)で十分だろうと、たかを括っていました。残りの20謎は、課金しなければ入手も困難なので、先週の段階では100謎に挑戦する気すらありませんでした。
…ということで、近日また東京に行こうかと、旅行プランを練り練りしていたとき、ふと思ったことがあるのです。
あんまり頻繁に行っていると、非日常感が薄れるのでは?
と。
実際、2回目にTDCに行くときには、方向感覚も掴んでいるだろうし、目的の場所にスイスイ行ける可能性が高くなっています。
そうすると、初めてのドキドキというか、非日常感が薄れてしまうのかもしれない、と思ったのです。
今回のイベントに関わらず、東京に行きたいという野望を持っているのですが、最初は刺激があっても、結局は慣れてしまうのでは、という不安があります。
そしたらまた次の拠点へ…と、だんだん未開の地がなくなって行き先がなくなってしまうのではないかと、壮大な、それでいて漠然としたことを考えています。
海外を勧められたこともある
「さやかさんは絶対一度海外に行った方がいい」と言われたことがあるのですが、もし海外を住んでみて、「まぁこんなものか」と、わかったような気持ちになってしまったら。
何かを経験することで、それを知らなかった自分を失ってしまう。
挑戦に不安はありませんが、何となく物悲しさをはらんでいるのは、そういったことがあるからかもしれません。
慣れは飽き。
自分を飽きさせないように、うまく乗りこなしていきたいと思いましたので、今日のところはこの辺で。