「百聞は一見に如かず」な話
公衆のお手洗いを使用するときは、絶対にスマホをポケットから出して、カバンに入れると心に決めているさやかさんです、こんばんは。
あるとき、駅の和式のお手洗いを使ったときに床に落としたのがとても悲しかったからなのですが、それなのに、ついうっかりポケットに入れたままにしてしまいました。
正直、洋式ならほとんど大丈夫なのですが、本当にうっかり八兵衛です。(死語)
そんなくだらない余談はさておき、今日は初めて経験することについてお話しようかなと思います。
先日仕事で、初めての作業を経験しました。誰がやってもよかったのですが、経験のある人が少なかったために、お見合い状態でしばらく残っていました。
仕事に遅れが出ていたのと、少し時間ができたので、最悪できなくてもいいから準備だけでもしておくか、と着手したところ、思いの外簡単にできてしまったのです。
勘所を押さえていた
私が易々とできた理由としては、まず、その作業に必要な道具のありかを知っていたこと、そして、手順書のありかも知っていたこと、そしてもう一つ、実際にその作業を見たことがあったこと、だと思います。
それを見たのは1年以上前なので、記憶はおぼろげですし、その頃は仕事の理解度も今ほどではなかったので、なんとなくでしかわからず見ていた、というレベルですが。
ただ、これに注意しないといけない、というポイントは(口酸っぱく言われたのもあり、)よく覚えていました。その前作業の経験も生きたと思います。
百聞は一見に如かず
もし、この経験がなかったら、文字面だけで説明を聞いても、ポカーンとしていたでしょうし、結局、手取り足取りの実技指導が必要だったと思いますし、他の多くの同僚が今その状態なんだろうなと思います。
人生、何がどう活きるかわかりません。何事も自分で手を動かして経験できれば血となり肉となるでしょうが、それができなくても、「ただ見る」だけでも相当な経験になると思います。
ふと思ったのですが、私は先輩から「盗む」のが上手いのかもしれません。時には後輩からも。最近は「聞く(訊く)」のもうまくなったと思うので、もう鬼に金棒です。
ということで、見ておいてよかった、そして、ことわざの意味をしみじみと感じた話でした。
今日のところは、この辺で。