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「エンディングノート」の話

物理的に物が少ないだけでなく、銀行口座やアカウントなど、非物質的にもミニマリストを目指しているさやかさんです、こんばんは。またの愛称を「固定費大嫌いマン」と言います。

先日、病気で余命を宣告された方が綴った本を読みました。まだ亡くなるような年齢でなかったこともあり、終活や断捨離が大変だったようです。

私はまだ図太く何十年も生きたい、とは思っていますが、いつどうなるかわかりません。万が一のときにも、周りに迷惑をかけたくないと思っているのですが、この本を読んで、その思いを強くしました。

そこで今回は、「エンディングノート」について書いてみようと思います。

あるとき、ふと気づく

2年くらい前にふと、私にもしものことがあったら、家族は大変だな、と気がついて、エンディングノート(のようなもの)を書くことにしたのです。

離れて暮らす家族が、いろいろな手続きをスムーズにできるように。

市販のものをいくつか見てみましたが、なんだかページ数は多いし、そんなに書きたいことがなかったので、購入は見送り、その辺にあったノートにまとめてみることにしました。

主な項目は、銀行口座、クレジットカード、証券口座、電子マネーのIDとサブスクリプションのリストです。どのカードから何日に何が引き落とされるかまで書いてあります。

ときどき見直して、追加・削除のメンテナンスを行なっているので、これを見れば、それなりにスムーズに手続きできると思っています。

可視化して、振り返り

アカウントが多い人は、一覧を作るだけでも大変かもしれません。しかも、リストを完成させたとして、そのエンディングノートを開いた家族はめまいがするかもしれません。

私はそれぞれ2〜3程度なので、十分少ない方ですが、「各1」が理想的な状態だと思っています。(なので、今年も何件か解約予定、、、。)

少し前までは、コスパ最強がいいと思っていましたが、エンディングノートを作るようになってからは、多少コスパが悪くても、最小限でシンプルな組み合わせを求めるようになりました。

これは人生観にもよりますが、今何を持っているかわからない、という方は見直しや解約の検討をおすすめします。あと、市販のものは買わなくても、日記や手帳、家計簿の余白などで十分だと思います。

ということで、少しでも参考になれば幸いです。今日のところは、この辺で。

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