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「自由」とは。

…というタイトルのメモを半年くらい前に書いていたさやかさんです、こんばんは。

どのような内容をメモしていたかというと、

①時間的な自由(自分の時間が多い・融通がきく)
②物理的な自由(働く場所に縛られない)
③金銭的な自由(欲しいものが欲しい時に買える)
④意思決定の自由(裁量がある)

①〜③については個人差があるけど、④は必須。

ちょっと恥ずかしさもありますが、一字一句この通りの内容を残していました。

この時の思考を開示すると、自由を目指したり、憧れたりする人がいる一方で、「自由」の定義って難しいなと思っていて、明文化できないかなと試行錯誤していました。

抽象的な「自由」は達成できないし、幸せにはなれない

”FIRE”という言葉の認知度もずいぶん高まり、「働かなくていい人は、自由で羨ましい」という風潮があるように思います。ただ残念ながら目の前からの逃げだけでは本当の幸せには辿り着けないと思っています。

何もしなくてもいい状態を経験したことがない人には、なかなか理解が難しいかもしれませんが、暇で暇で仕方ないんですよね。

それよりも、何か目標を持って(利益を上げることだけではない)、熱心に活動している状態が理想的なのではないでしょうか。

意思決定の自由

先ほどのメモ、④意思決定の自由は必須と書き残していました。つまり、(どんな選択であっても、)これは”自分が決めたこと”だと、どのくらい思えるかが大切かなと思います。

意思決定以外の、時間、場所、お金については、そのどれかを第1優先にする方も、全部絶対大事!な方もいると思いますが、最近の私の思考としてはどれもあまり重要ではなく、これまで通り、自分の好きなように生きていければ、それで十分かなと。

昔みたいに残業100時間とかはさすがに御免ですが。(笑)仕事でも適度な裁量があれば、ほぼ完璧なような気がします。

自由は本当に幸せか

「自由」について考えているとき、ちょっと思い出したエピソードがあって。

昔、「世にも奇妙な物語」というテレビドラマで、ひょんなことから美容師を目指すストーリーなのですが、ルールがきっちり定められた訓練の場を卒業したら、元の自由な世界に放り出されて、路頭に迷ってしまう…という結末でした。(うろ覚え+私の解釈ですので、違ったらすみません。)

このドラマは、パラレルワールドに行くような話で、もちろんフィクションですが、何か技能を習得して、それを周りから褒められて、次の課題に挑戦する…というプロセスは、自由はなくても幸せや充実感はあると思うのです。

そう考えると、本当に大事なのはお金や時間ではなく、人とのつながりや、自分の心との対話なのかもしれませんね。(あ、もちろん、最低限のお金は必要ですよ!)

というところで、私の古(いにしえ)のメモを成仏させたいと思います。それではこの辺で。


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