ゴスペラーズの歴代周年ライブが限定公開されている件
20数年来、細々とゴスペラーズのファンをさせていただいているさやかさんです、こんばんは。
先週YouTubeを見ていたら、2005年に行われた10周年記念ライブツアー”G10”(ジーテン)がYouTubeで24時間限定公開されていて、ついつい見入ってしまいました。
そしたら、次の日は”G15”を公開していて、「え、この調子で毎日流すの?死んじゃう(笑)」と思ってそこでちゃんと調べたら、2本×2週間で公開するとのことで、G20・G25は今日明日の公開予定となっています。
G10で懐かしさが込み上げる
実際ライブにも見にいきましたし、WOWOWで放送したのも見ましたし、DVDも持っているのですが、久しぶりに見ると、やっぱりライブとして完成されていて、秀逸だなと思いました。
特に私が好きなパフォーマンスが、酒井雄二さん(※本人は違うと言っている)がラブマシーンに扮して歌う「LOVE MACHINE」という曲。
もともとアカペラ曲を彼らがカバーしたものなのですが、その世界観を衣装やパフォーマンスで表現していて、しかも、おふざけ要素もあり、ファンにはたまらない一曲になっています。
私はG10で初めて見たのですが、4年後のG15では、なんと、空も飛んでおりまして、まさにどこかのアイドルさながら、といったところでしょうか。「ゴスペラーズ=ラブバラード」のイメージが強い方には、ぜひ見ていただきたいですね。
時代の流れを感じる
もう20年も経つなんて信じられないですが、映像を見ると、やっぱりみんな若い。私がゴスペラーズに出会った頃は皆さん20代くらいで、G10の頃は30代前半…いつも間にかその頃の彼らの年齢も越してしまったようです。
恐る恐る現在の年齢を調べたところ、もう全員50代!!?それでも、踊ったり回ったりするのだから、さすがに驚きを隠せませんでした。
彼らは若い頃から、「声というのは大事に使えば、40代くらいで一番いい声になる」と言っていて、本当に声と声での表現を大切にすることを実践してきたのだと思います。
パフォーマンスも好きだけど、マインドが好き
私は彼らのマインドが好きで応援しているところもあるのですが、彼らは、若い頃に世の中の真理に気づいていて、自分たちがやりたいことが明確で、それを愚直に続けていると思っています。
それでいて驕らず、「このライブがその人にとって最初で最後かもしれない」「運命の一曲に出会う日になるかもしれない」という気持ちを忘れずにいてくれる。もちろん、観客あってのライブだということも。
今年は久しぶりにライブに行って、ゆるくファン活動を再開し始めようかなと思っていたところでしたが、先週のライブ2本で心を鷲掴みされてしまいました。(おかげさまで30周年ライブのチケットも購入させていただくことに。笑)
もしよければ、今週のライブは一緒にリアタイしましょう。
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