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なんでもできすぎるという悩み。

得意なことを伸ばすよりも、苦手なことに挑戦する方が得意なさやかさんです、こんばんは。

得意を伸ばそうとか、苦手は人に頼もうとかよく言いますが、最近では”苦手なこと”がほとんどなくなってきて、自分の得意を見つけるのがより難しく感じています。(ネタとして、「泳げない」とは言っていますが笑)

来年あたり転職をしたいと考えている関係で、得意と苦手、やりたいこととやりたくないことについて、考えることが増えてきました。しかし、なんでもできすぎるのも、一つ悩みの種だなと思うのです。

早く大人になりたかった【誤算】

子どもながらに不自由さを感じていて、早く大人になりたかったので、大人になった今、本当に最高だなと思っているのですが、1点だけ難点がありました。

それは、環境が変わらないこと。

中学高校なら3年、大学なら4年でゲームセット、なのです。(それ以上いらっしゃる方も、同級生は卒業するので、周りの環境は相当変わるでしょう。)

社会人になると、下手したら40年くらいのスパンで同じ環境にいる可能性すらある。だから、環境を変えようと思ったら、自ら動く必要がある、と気づくまで10年くらいかかってしまいました。

「転職」は是か非か。

偶然、キャリア相談とかやっている友人に会ったので、軽く相談してみたのです。そこで、「転職を考えている」と言ったら、ちょっと笑われてしまいました。

あまりにも自由人な私が、ちゃんとした仕事に就職するイメージがわかなかったのでしょう。

これでちょっと思い出したエピソードがあって、大学院に進学したいと言ったときの話です。親が「なんで?」と聞くから、「勉強したい」と答えたのですが、そのときも笑われたような気がします。

でも、結果的にはよかったと思うので、もしかしたら人に笑われるくらいの理由や行動の方がうまくいくのかもしれない、なんて思いました。

(相対的に)難しいとされることの方が得意

自分としては大体全てのことが60点くらいだと思っていても、みんなが30点や40点しか取れないような難しいことだと、相対的に高得点だし、誰でも70点80点取れるなら、むしろ劣っている方なんだと思います。

なので、一見複雑で難しそうなことの方が実力を発揮できるんじゃないかなと思っていて、そうやってみんなを牽引できるようなポジションにいるのが性には合ってそうかな、と。

先ほどの友人からは、「大企業向きだね」と言われました。確かに、多くの人が関わる仕事の方も苦にはならないです。

以前の会社では、立場上もありますが、全部署の主な業務と、主要な社員(数百人単位)を把握していたように思います。なので、現職場の数十人程度の同僚は、朝飯前ですね。

あとは、次にジャンプするタイミング

仲間の名前もすぐに覚えて環境に馴染むし、仕事も全体像を把握して理解が早いし、しかも(しかし)、飽きるのも早い。

だからこそ、1〜2年くらいの短いスパンで目標を設定して、3年後には別の環境にいるかもしれない、くらいのスピード感で、常に次のことを考えておくべきなんだろうなと思っています。

これからまだ長い人生、新たな挑戦を楽しんでいきたいと思います!


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