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ニューボーン撮影で最近気付いたこと。


わたしがメインで撮影するのは、
ナチュラルニューボーン。

飾らない、
赤ちゃんと過ごすいつもの日常を
お写真という形に残すもの。

我が子の時はアートニューボーンも経験したけど、
やっぱりナチュラルニューボーンが好き。

アートニューボーンと比べると
まだ浸透していないナチュラルニューボーン。

数ある中からわたしに辿り着いて
依頼してくださったママとパパに、
「なぜナチュラルニューボーンを依頼してくださったのか」
聞くと、
「我が子と過ごすありのままを残したかった。
自分たちでは撮れないから撮ってもらいたかった。」

とみんな似たお気持ちを教えてくださります。

わたしが撮りたい!と思っている
ナチュラルニューボーンに対する想いと
同じ答えが返ってきて
その答えを聞くと内心ひっそりわくわく気持ちが高まりながら撮影をしています。

撮影前の事前のお打ち合わせでは
「赤ちゃんのパーツフォトを残したい」
「全身写真は撮ってもらいたい」
と撮影内容の細かなご希望もいただきます。

もちろんご希望に沿ったお写真も残しますが、
撮影中ふと気が付くと
ママとパパが2人で楽しそうに赤ちゃんに接する姿、
ママやパパが赤ちゃんにやさしく微笑む姿…

そんな写真ばかりシャッターを切っている事も多々。

ナチュラルニューボーンは
ご家族のこういった姿があってこそのお写真だなぁと。

もちろん赤ちゃんのお写真も撮ります!
このときにしか残せない赤ちゃんの姿。ちっこくて、かわいくて、大好き。

ちょこん。

ただ赤ちゃんのシャッターを切るのはわたしのかわいいセンサーだけではなくて、ママとパパの我が子かわいいセンサーも大事にしています。
わたしがかわいいと思うタイミングとまたきっと違うと思うのです。
ママとパパの表情やまなざし。
「これ!この顔〜!」と声を上げている瞬間。
そんなときに赤ちゃんのシャッターを切ります。

これはニューボーンだけでなく、
日常撮影全般も同じです。

我が子のことを思っているママとパパの姿、
ちっこい赤ちゃんと同じくらいに尊いのです。


そんなことをふと、
撮影中に思ったので書いてみました。


sayaka kamitaki

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