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花火にワクワクしますか?

最近花火をしましたか?
最近花火を見てワクワクしましたか?

ここで言う花火は公園で行う手持ち花火のことです。

24歳になって久々に花火をしました。
大学一年生頃に花火をやった時にうっすらと感じた花火への、"飽き""執着のなさ""面倒"という感情を再認識した。

少しきつめの言い方をすると、焼却処理のようにも思えてきた。

小学生の頃は、花火をやるというだけで昼から夜が待ち遠しかった。
あの感情はどこに行ったのか?

これが大人になるということなのか?

一つ、花火へのワクワクを失った理由に心当たりがある。

それは、夏に親戚で花火をする際、夜ご飯が待っているからという理由で明るいうちに花火を行った。

幼かった私は、「暗い時にしないと意味がないやん」と発した。

空気が凍り付いたのを覚えている。

親戚が集まっているからと、素敵な夜ごはんを用意してくれていた、叔父家族への配慮から、叔母と母が、必死でフォローしてくれていたのも相まって、言ってはいけないことを言ってしまった申し訳ない気持ちと、怒っているだろう叔父にビクビクしたのを覚えている。

早く終わらせてご飯を食べなきゃという思いから、ガンガン燃やした気がする。
(あっ、、、だから焼却処理に思えるのか、、)

あんなに好きな花火に付きまとう、灰色の思い出。
そのせいで楽しくなくなっているとすると、生きるって難しい。

一度でも、灰色になるともう色が戻らなくなる。
もしかしたら、今好きな、ディズニーや打ち上げ花火、カラオケなども、灰色にしてしまう日が来るかもしれないのかな、、、、。

大人になるって、楽しいこともいっぱい知るけど、その裏で子どもの頃に楽しかったものが楽しくなくなるんだ。

いつか、私も、母たちのように、ディズニーのびしょ濡れショーに興味がなくなる時が来るのかな。

いつか、私も、父のように、人混みを避け、スーパーインドアになるのかな。

ちょっと寂しいかもしれない。

いつまでもいろんなものが花火のように色づいていられるように、灰色の思い出を塗り替えれる、彩を持つ私になりたい。

↑ちょっと彩という名前にかけて上手いこと言いたかっただけ。結果上手いこと言えずwwwww

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