片トレ レポート ⑨
⑨キッチン・パントリー・総仕上げ
片付けたいと毎日、毎週、気付けば10年以上悩み続け、出会った片トレと片トレ実践の記録
片トレ
アラフィフ女性•20年前に結婚、15年前に家を建て、夫と3人の子供(娘2人:双子17歳と息子1人:11歳)の5人家族で暮らしています。
対面最終回 5回目です。キッチン収納・パントリーの見直しと
全体の総仕上げです。
キッチン収納の見直しは、食器はもともとあまり数をもっていなかったため
全だしし、いるいらないを分けて、使用頻度と用途で考えて収納していきました。
やっぱりね、プロの視点って面白いです。
『これ、いつ使うお皿ですか?』
『毎日使う?』『好き?好きじゃない?』
って、そんなのあんまり考えたことがなくて、
ひとつひとつ見ていくと、欠けているものがあったり、
もう今は使わない子供用スプーンが出てきたり、
キャラクターのお弁当箱ももういらないかな・・と思ったり。
なんだかんだいつもの対面作業同様、和気あいあい
あーだこーだいいながら楽しく片づけていきました。
使用頻度で考えてもらった収納は、今も使いやすくて助かっています。
パントリーは思ってたよりもものが多く、
定期的に見直しているつもりの食品だったのですが、
それでも賞味期限切れ・期限間近はけっこうでました。
カセットコンロやカセットボンベの使用期限なども付箋で貼ってくれたり
ほんとに手厚くて感激。
全だしでお掃除もできるのですっきりしました。
見返してみると、最終日の写真があまりなくて、
残念なのですが、いつも通り濃厚な1日で
対面全日終了いたしました。
片トレで叶ったこと!!
開始時に設定したゴールはクリア。
誰がどこを使うかが決まり、
どこに何をしまうかが決まり、
休日にまとめてやっていた家事はたまらなくなり、休日は自分のための時間を使えるようになりました。
毎日の日常で散らかることは多々ありますが、すぐにリセットできます。
家中丸ごとおかたづけ。
これは私は一人じゃできなかったなと思います。
きっとね、自力でできる方もいるとは思うのです。
でも、この短期間で集中して、プロの目線と頭脳をお借りして
見直してよかったなと心から思います。
鈴木尚子さんがおっしゃっていたことがあって、
『かぜひいたら、自分で治すくらいの時は、寝ていたり、市販の薬で対応したりするけれど、
肺炎になっちゃたらプロの手が必要でしょ。みんな病院行くでしょ』って。
もし困っているならプロの手を借りることはすごくメリットあるんだなと
実感しました。恥ずかしいことでもない。
そして片付けって思ってたんとちがったな。と思うのは、
私は、
『キレイな家でいること』=『片付けができていること』
だと思っていたのです。
本当はそうじゃなくて、今は
『リセットできる仕組みを作ること』=『片付けができていること』
だと思うのです。
だって生きていれば散らかるから。
散らかってたらダメなんてだれもそんなこと言ってないのに。
キレイにできない罪悪感。つらいです。
『忙しかったら散らかっててもいいと思う。すぐ戻せるから。』
って思ってほしい。
生活していれば物は増え、ごみは出ます。
それをいかにラクに楽しく整える仕組みをつくるか。
そしてご機嫌で過ごすために
自分のお気に入りに囲まれること。
そんなことが大事なんだなと。それを思えたことがホントに収穫です。
片トレは半年コースですが、私は維持できるか心配なのと、
お気に入りに囲まれる家に進化したいなと思い、半年継続で申し込みました。
継続期間はもくもく会(オンライン片付け会)やグルコン(グループコンサル)、オプチャ(オープンチャット)参加可能なので、そちらでやる気をいただきつつ、家中見直していきました。
今回一年間片トレ参加して、
お片付けに集中して、物理的に、精神的に、実践しつつ、自分を大事にすること、健康の大切さにも気づかされ、本当に様々な方向からの学びがありました。
感謝の思いで、卒業を決めることができてよかったです。
ここまで片トレ実践の記録です。
片トレ終盤、
まさかの心のお片付けにたどり着いてしまった私。。
次回卒レポおまけ ⑩に続きます。
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