涙の意味

8月16日
朝から大一番のopeを終えて、
無事左の卵巣腫瘍を核出しました!
幸い癒着もなく、
先生曰くきれいに取りきれているとのこと。
とりあえずこれで苦しいopeも終わりかと思うと、
ひとまず安心しました。
家族に関して言うと、
コロナ禍のため自宅待機し、
先生から手術終了の連絡をもらう流れになっていました。
それを知っていたわたしは今回、
ope後病室に戻るまでに
「家族に、ありがとう、と伝えてください」と
先生に伝えました。
別に、そう言おうと計画していたわけではありませんよ!
また後日ブログに残しますが、
2回目のopeの方針については、
わたし自身もたくさん葛藤したし、
家族と自分との考え方の違いにも悩みました。
そしてそれを踏まえて、
家族でしっかり話し合ったうえで決めたので、
まずは一緒に考え抜いて無事を祈ってくれた家族に、
(その時のわたしは)ありがとうを伝えたかったんだと
思います。
ちなみに、先生にそう伝えた際に涙があふれたのですが、
その涙は一体、何を意味していたのでしょうか。
家族への感謝の気持ちが溢れたのか、
ただ安心したのか、あるいはそれ以外なのか、
理由は今でも分かりません。

しかし、問題はこれからで、、、
術後、腹部に激痛が走りまくりました!!!
わたしは先生から事前に
「今回は前回より腫瘍が小さいから
傷も小さいし痛みは少ないかも」と伝えられていたので、
前回より痛くないならちょっと安心か~と思い、
opeに臨んだのですが、
前回と同じレベルでちゃーんと痛かったです!!
後ほど回診にきた先生にそれを伝えて驚かれましたが、
嘘じゃなくて本当に痛かったんですよ!!!

8月17日
術後1日目。
昨日の痛みはどこへ行ったのやらというくらいに痛みが弱まって、
この日はepiも
追加で3~4プッシュしかしなくて済むレベルでした。
昨日に引き続き、
15:00頃に38.0℃以上の熱発がありましたが
無事落ち着き、
困っているのは
腹満を避けようとすることに伴う頻尿だけ、、、。
膀胱が膨らんでお腹がパンパンになると
それが傷が痛む原因になるので、
それを避けるために
トイレに頻回に行くようになっていました。
その日から飲水開始かつ
点滴を1日6本くらい入れていることもあって、
深夜を除いて1~2時間に1回はトイレに行っていました。
体動時や排尿時にはまた傷が痛むので、
トイレに行くというその行為自体が
とにかく苦痛で仕方ありませんでした。
頻尿のおじいちゃんやおばあちゃんの気持ちが
よーく分かる1日でした笑
まあ、これも患者になってこそ分かる、1つの経験ですね!

ここまで読んでいただければ分かると思いますが、
そんなこんなで、わたしは順調に回復してきています!
明日以降には、
改めて疾患のことについて綴っていこうと考えてますので、
また読んでいただけたらと思います。

追記!
今回のopeに際しても
たくさんの方がメッセージをくださって
とっても励みになりました!
本当にありがとうございました!



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