見出し画像

自分のアイコンを描いてみた

素敵な絵やイラストを描ける人に憧れがある。
風景画でも人物画でも食べ物でも、ちょっとしたイラストでも。

小さい頃は絵を描くことが好きで、小学校で描いた絵がどこかで入賞したこともあった。

今は亡きおじいちゃんが、祖父バカで『将来は美大だ』なんて煽ててくれたりした記憶がある。

結局、上には上がいて、成長するにつれてクラスの “絵が上手な子” という枠にも特に入ることもなく、
そんな感じなので当然、美大ではなく普通の女子大(好きな分野を学べる)へ行った。

子どもの頃から、図工や美術の授業が好きで、とにかく何かを作ることは大好きで、大人になってからも様々なハンドメイドに手を出した。
結婚式で使うアイテムを手作りする、“花嫁DIY” に励んだりもした。


色鉛筆やカラーペンなど、『色』というものが好き(カラーセラピストの資格もとるほどw)で、文房具も大好き。

けれどシンプルに絵を描く機会はなくなり、気付いたら絵はどちらかというと苦手なものになっていた。自分の描く絵が、“自分の描く絵” から抜け出せないというか、それがあまり好きではなかった。

SNSで簡単に、イラストレーターさんや普通の絵の上手な人のイラストなどを見ることが出来るようになって、好みのテイストの絵を見付けては、こんな風に描けたらいいのになぁ。。と思った。

ただ、思うだけで あまり描こうとはしてこなかった。
いつの間にか芽生えた苦手意識が勝ってしまって…

ところがここ最近、デジタルではなく、アナログで、『書くこと・描くこと』に妙に惹かれるようになった。

気持ちがのってる時が はじめ時!

ということで、久しぶりに絵を描くようになった。

もちろん技法とかはよくわからない。見よう見まね。大人の趣味なんだから楽しかったら良いんだ!と割り切ってみると、今のところ楽しく描くことが出来ている。

女の子のイラストを描ける人に憧れはあるものの、私が特に苦手とも言える人物画にも挑戦してみた。

好きなテイストの あまおさんのイラストを参考に。
とは言え、出来は雲泥の差。。
それでも自分的には少し満足のいくイラストが描けたので、アイコンにすることにした。


紙に描いたものを写真に撮ると少し横長に感じたのと、チークの色が薄すぎてほとんどわからなくなってしまった。

でも今はデジタルと融合(?)が可能!
スマホに取り込んだ絵を少し縦に潰して、薄くなったチークもデジタルで描き足してみた。
それがこちら。

ちなみに、持たせている花束は、自分の結婚式の時に作ってもらったブーケの雰囲気に似せてみた。


仕事でも家事でもない、ただの遊び。
ただの趣味の1つに過ぎないけれど、
これからも自分のペースで楽しみながら描いていきたいと思っている。

いつか、祖父に絵を褒めてもらっていた幼い日のように、絵を描くことが大好きな自分を取り戻せますように。



いいなと思ったら応援しよう!