【ネタバレ注意】Tales of ARISEプレイ記#20 風霊の塔/レネギス
※ネタバレを多分に含むので、未プレイの方はご注意ください※
テイルズオブアライズをプレイしたざっくり所感などのまとめです。の~んびり進めています。
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#さーやのTOARIZEプレイ記 まとめ作成しました。
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ディアラ山の嶺に来てみました。あの、前はどうしようもなかった塔に、レネギスからの光が落ちたっぽいですね…行くか…!!
道中、トルビンなる人物を助けました。レナに怯え切ってるらしく、ダナなのに星霊術を使うリンウェルにも化け物と暴言を吐いて逃げてしまいました…野営に入ってもリンウェルが落ち込んでいる…寝る前会話リンウェル、魔法使いの生活について教えてくれました。いつ誰にバレるかも分からないので星霊術は使えず、代わりに勉強ばかりさせられていたそうです。アルフェンが記憶している限り、300年前の時点で既におとぎ話のような存在だった模様。魔法使いはなぜ、ダナを支配しようとしなかったのか…レナは星霊術で支配してきたのに。そして魔法使いが迫害された理由は、勉強や鍛錬で誰でも身につけられる剣と違って血筋でなければ使えないから、怖がられた、と…テイルズあるあるけどそういう話になるよねえ、「理解できないものは怖い」。だとしたら、悪いのは魔法じゃない。そう、そこに行き着きますよね。
風霊の塔を登りますが、ロウがリンウェルを気に掛けるもののやはりどことなく落ち込んでいる様子のリンウェル…
塔の天辺に上ると何かすげえのいるーーーー!?!?!?プロセラ・シルフだそうです…イフリートと同じく、直接叩くことはできないけどズーグルを召喚してくるっぽいな…!?あーーーでも第2OPでみんなが戦ってたのこいつですね!!!???そして…全然勝てない……えーーーどうしようもう戻ってこれなかったら戦えないのだが……
もう手段を選ばず、アイテムフル充填・料理は防御力大で臨みました。レベル20以上離れてるけど頑張って倒しました。満身創痍です。最後、アルフェンが単騎でシルフのコアを破壊しておしまい!!!はーーー、あと2体いるんだよね、この強敵……無理だが………
そして倒したら未だにリンウェルが悶々モード。ロウが何とか励まそうとしているのがいじらしい…自分がどれだけ異質なのか思い出したというリンウェルに、アルフェン、俺の方が化け物じみてるだろ?とか言い始めました。シオンも<荊>を引き合いに出すし、みんなどこか変わってるよとリンウェルを気遣う面々。私は正直、いやそんな話してる場合じゃない死闘を繰り広げたところだったよね!!?!?という気持ちでいっぱいですが、リンウェルが救われる道筋、どうにか見つけられないものかなあ…
バエフォンさんに報告にいくと、傍らにはトルビンが。助けてくれたことには感謝しているが、リンウェルを連れてとっとと失せろと…この期に及んで……バエフォンさんも、リンウェルがダナなのに星霊術を使うと聞いてたじろいでいます。トルビンは、こんな存在はまた厄災を起こす、とっとと出ていけ!とヒートアップ。しかし「待ちたまえ!」と、テュオハリムが声を荒げました…!君らを星霊術で害してきたレナが大勢いたはずなのに、無害な彼女をなぜそこまで恐れる?と問うテュオハリム。そんなやつは存在しないはずだからだと答えるトルビン。しかし、レナを打ち倒しダナを解放するという<漆黒の翼>だって、ダナの中では異端だったんですよね。我々は異端同士、むしろ目的を同じにしているのだから仲間と言ってもいいのでは?と諭すテュオハリム…バエフォンさんの方が笑って認めてくれましたね!トルビン、割とあっさり心を入れ替えましたが、何ならこの国に留まってくれても構わないとか言ったらテュオハリムが再び「待ちたまえ!」要はうちの仲間、しかも文化を愛する数少ない同志を引き抜くんじゃねえとwww「そんな彼女を私から奪わないで欲しい!」wwwwそしてバエフォンさんと飲みにいってしまった…wwwwwリンウェルは「魔法使いでも良かったんだ…それに、魔法使いじゃない私を認めてくれる人だっている。だから…もう大丈夫」と、吹っ切れたような笑みを浮かべています…ロウはあれだけ気を遣ってたのに、知らないうちに解決してしまったねえ…wwww
野営してみたら寝る前会話あったのでロウにしてみました。リンウェルって時々撫でたくならない?ってwwww生意気だけど結構頑張るから、そういうの見てるとつい…だそう。なるほど、アルフェンも妹みたいなものだし分からなくもないと言います。同意を得られて安心したロウ、けど下手なことすると魔法が飛んできそう…そうでなくてもフルルに襲われる…それもそう…wwwお互い前途多難というアルフェン、俺の場合は<荊>がって、ちょっとちょっとちょっとwwwwwwwwそこで照れたら!!!!!!確定しちゃうでしょうが!!!!!!ロウが鈍感で助かったとか言ってさあwwwwwwwいやもう、そうでしょうともとしか思わないですけどもねえ!!!!!ここでブッ込んでくるかぁあああああ!?!!??!wwwwww
漁に悪影響を及ぼしているというレネギスから降ってきた光の1つ、恐らく水の星霊力の化身なのでしょうが、それがいると思しきフォグウォル鍾乳洞の雑魚敵がPTレベルより10も上で無理な気しかしないので、先に地霊の聖堂リベンジ。しかし…ボス前までは行けましたが、ボスがどうしても倒せない…!一旦出たら次からは直にボスに行けるようになったので、ちょっともう諦めて…星舟に乗ります……
ベルク火山に戻り、星舟に搭乗。いよいよだと意気込む中、ロウがこの船の名前は?と訊ね、リンウェルが「ファルナイツ」と名付けました。フクロウを表す古い言葉のひとつ、意味は『空への誘い』…おおお…!ところでここで流れてる曲…ジルファさんが<紅の鴉>を率いてビエゾ討伐に乗り込む時に演説してた時の曲……他でもちょいちょい流れてたんだろうけども!!アライズのメインテーマみたいな感じなのかなあ??大事な時に流れる曲的な…
彼らの空の旅の目的は、レネギスに赴きこれ以上ダナへの手出しをさせないようにすることと、<荊>の正体を突き止めてシオンを救うこと。よし出ぱt…はっや!!!!星舟はっや!!!!!超速で飛んでったあ……
ロウが「世界がこんな窓ひとつに収まっちまうなんて信じられない」って…その感性がかわいい。好き。レネギスまではひと眠りするまでもなく到着するとのこと。今のうちに、船の内部を調べておくことに。こういう時に船の操縦ができるレナ人、テュオハリムがいるの、本当に…心強すぎですね…ほとんど自動操縦ではあるそうですが。PT解散したのでまたそれぞれと話をします。
テュオハリムはやはり、7年ぶりの故郷への想いがあるわけですよね。アルフェンに対して、過去と向き合うことになるかもしれないけれど恐れはないか?と訊ねます。無いとは言えないけれど、過去は変えようがなくても未来は分からないのだから逃げるわけにいかないと答えるアルフェン。
シオンはレネギスに良い思い出はないと言います。物心ついた頃には<荊>が発現してた…そりゃ、ずっと独りぼっちだったよなあ……治療のためといいつつ研究対象にされていたとも。自分の意思に関わらず他者を傷つけてしまう力を前に、人々は怪物を見るような目を向けてきた、そんな絶望の最中、破滅の未来を見るようになったなんて本当、全てを諦めてしまって致し方ないよなあ……だからせめて世界を救うために死ねば、自分の人生にも意味が見出せるんじゃないかと思うようになった。けれど今は違う、という声が明るくて…!!アルフェンは、「俺たちの戦いは自分たちだけが助かるためのものでも、世界のために自分たちを犠牲にするものでもない。皆を守る、世界を救う。ただそこに自分もいなきゃ駄目なんだ」という言葉、そして「敗者がいてはいけない」…!!!何かを打ち負かすのではなく、誰にとっても良き世界でなければっていう…はあああ……最後、「やりましょう、私たちで」と差し出されたシオンの手、きっと、アルフェンは取ったのではと思っています。
ロウとリンウェルは2人で話していました。そこに入ってみると、ロウはファルナイツ号が落ちやしないかとびびってるようですね!!かわいいね!!!wwwリンウェルは適応能力が高いなあ~ww
キサラは1人、奥の方にいましたが、もしかしてこれがコールドスリープの装置か…!!?怪我や病気を治す治療槽だそうですが…と思ってたらやっぱりそうでしたね!ボロボロになってたアルフェンをネウィリがこの中に入れてくれたようです。しかしキサラの言う通り、アルフェンが目覚めたのが今の時代でよかったですよね…<荊>に囚われたがゆえ全ての領将を倒そうなんて無謀を1人でやろうとしていたシオンに、一族を滅ぼされて隠れ住み続けることができず表に出て来ざるを得なくなった魔法使いのリンウェル、領戦王争に興味がないからといってダナとレナの共存を掲げた領将テュオハリム…こんな面々が揃うことあります???もちろん、ロウやキサラもかけがえのない仲間なんですけども、歴史上それはねえだろ…という存在が集った時代に300年の時を経て覚醒したアルフェン、すごい運命だよなあ。
全員と話したのでテュオハリムの元に戻ると、そろそろレネギスに乗り込む段階に入るそうです。レネギスはそもそも、ダナで領戦王争を行うためのレナの基幹拠点。ひとつの都市であり、星霊術の強さで身分が決まる、独立した序列社会を形成している。ほとんど生まれつきで決まってしまうので、領将や候補者を多く輩出する家系はどうしても偏るし、そうした血筋は名門とされている…あーーーだから領将ってみんな小難しい言い回しばっかりするの!!?そもそもお家柄の良い貴族達ってことかな!?!?そして極めて弱い星霊術しか使えないためにダナに降りることが許されなかった下級階層扱いの人々もいて、そんな彼らでさえダナに対する優越感は強い…自分より下がいた方が気分いいもんなあ。シオンは星霊術の強さだけでいえば上位層に該当するけれども、<荊>の所為でまともな扱いは受けて来なかったと。ロウはおかしなことを言ってしまったと謝りますが、シオンが茶化すなんて…あります……????ロウも照れてる…かわいい……テュオハリム、「星霊術の強さだけで序列が決まるというのは、本当は理不尽だ。人の価値はそれだけで測れるものではないのに」と言います。星霊術が優れているがゆえに旧友を犠牲にしてしまった過去を思えば、この理不尽さにずっと心を痛めてきたんだろうなあ。自分で「傷ついた」って言うくらいだもん。レネギスには”赤い女”も待ち構えているかもしれない、レナス=アルマがダナの搾取に使われているなら何とかしないと、という話もありました。と、急に船のコンソールにアラートが。遂に到着するようですね!!
というわけでレネギス内部に降り立ちました。誰もいませんが、多くの場所が自動化されている上、領戦王争以外で利用することのない場所なので、人気もない模様。レネギスには<王>のみが立ち入りを許された禁領なる区画が存在するので、そこを目指すことに。レネギスをあれだけ変形させるには相当な力が必要だったはずなので、レナス=アルマが使用された可能性が高いと考えていいのかな。
レネギスの街、シオンやテュオハリムが暮らしていたレナの居住区を前に、一体どんな街なんだろうというアルフェン。そしてファルナイツ号、もしかしてダナに帰らせてくれます!!?ベルク火山に連れてってくれそうなので、こちらで多少レベル上げてから強敵リベンジもできるかな…!!スキットではレナ人の数がそれほど多くなく、大抵のことを機械とズーグルに任せていると語られました。ふむ…もともと少数なんですもんね、レナ。
レネギスに入りました。何か…あの、燃えてますが???これ、何か災害でも起きたような感じではないです????テュオハリムも、配置が土台ごと変わってしまって都市の体を成していないと言います。本来はちゃんとした都市のはずなんだね。レネギスが変形して<楔>を打ち込んできた時、内部まで変わってしまったのか…自分の街まで犠牲にするか…???何か”赤い女”、そもレナとかダナとか関係ない別の存在で、レナもダナも利用して何かを目論んでいる存在なのかな……まあ人間離れした容貌でもあるし。
すると急に「ひょっとしてテュオハリムか?」と声を掛けられました。アバキールさんというそうです。あれ、テュオハリムの回想にいたような気がする…???そしてレナの一般人、ダナがどうなっているか、つまり領将がみんな倒されて領戦王争が頓挫してダナが解放されて的なことを全く知らずに過ごしている…!!?禁領への道は聞いても分からなさそうなので、自力で探すことになりました。で、「もうフィアリエには会ったのか?」て言われたんですけどもあの回想で泣き叫んでた女性だよね…?????「彼女は変わっていない。いやむしろ」「承知している」「何故戻ってきたんだ、辛いことになるぞ」「それも承知している」はああああああああ…………そしてそれ以上を聞かず、「気をつけろよ、テュオ」って言って去ってしまったアバキールさん…あっテュオってまじの愛称だったんですか…現実のネット上の愛称ではなく……wwwwwwしかしこう、絶対に辛いことになるんだろうけども、それでも目的のために領将の身分すら利用しようとするテュオハリム……まじであなたという人は………
スキット「仮初の街」、リンウェルがすごいことに気づきましたね!!あんな大掛かりな変形を遂げるのだから最初からそう造っていたはず、しかしその上で人を生活させようというなら、もっと被害の出ない街の作り方をするはずですよね…元々、これくらいの被害は出ても気にしないわーって感じで作られた場所だった…??人の居住地になったことが想定外だった??
街の人々に話を聞きます。前回の領戦王争でダナに降り立ったという男性、”赤い女”には全く見覚えがないそうです。そうか、もしかしたらこれまでの領戦王争の領将の傍らにもいたかもしれないのか!!
領戦王争の様子、レナにここまで知れ渡らないのは異例のようです。何か統制が敷かれている…そういやレナが揃いも揃って<王>の御心のままにっていうんですけども、もしやヴォルラーン、死体でも利用されてる??すべては<王>の心のままに起こるべくして起こるという思想のようです。当代の<王>がレナ本国からレナとレネギスを支配しているようですが、あれーーーーーテュオハリム、何か気づいてしまった???「誰か本国に行ったことがある者を知っているか?」て、これもしや、レナ本国なんて、無い??????そして話が進んで、儀式を行う<王>と統治者の<王>は別物では?レネギスがこうなったのは儀式のための<王>かもしれないヴォルラーンが儀式を行ったからでは??と…とりあえず別区画に行けそうな通路があるらしいので、そこから禁領に行けるか探ることに。
で、スキット、ロウが「テュオハリムが街の人に話しかけると隙だらけになるけど何て奥義なんだ?」とwwwwキサラ、「あれは、たらし技というんだ」wwwwwwしかも真に受けたロウとアルフェンがおかしなことになってしまったらしいwwwwwまあでもそうよなあ、国ひとつたらしこんだ男だもんなあ!!?wwwww
領将達について街の人々に聞いて回るサブクエ発生。わー、ビエゾは家門を守るために戦っていた豪傑だったんですね…!テュオ様推しの女性、「領将一の美丈夫、佇んでいればいい男、口を開けは超絶級のいい男!その名はイルルケリス家のご嫡男、テュオハリム様!音楽を嗜み芸術を愛す。がさつで無骨な輩とは訳が違う!美しく洗練されたその腰付き、思い浮かべるだけで、嗚呼、恍惚!<王>となられた暁に、きっとレナに花開く、新たな時代の文化の香り!領戦王争の最後の日まで、朝昼晩と勝利をお祈り申し上げます!」て…wwwwww本人、「所感は差し控える」wwwwwwwガナベルトは酷薄そうに見えて、確かに厳しいけど誰よりもレナ全体のことを考えている人間…ああ、そういうことだったのね、あの最期の言葉……アウメドラの一門の人は、何かもうですよねえって感じです…wwヴォルラーンの家門、アングサリはレナでも無名だったようです。となるとアルフェン同様の調整で<王>にされた説も濃厚になってきたか…??アルフェンは領将達も人間だったんだな、というところに行き着いた模様。彼らのしたことは許されざる悪だったとしても、彼らも自分達と同じひとりの人間だった。リンウェルも、あいつらが悪いのはレナだからでも怪物だからでもなく、ひとりの人間として悪いことをしたから、とまとめてくれました。
現在レナを治めているのは、前回の領戦王争の勝者である<王>ハンフリクト・ミルグリスだそう。シスロディアの領将だったそうです。ハンフリクト含む<王>はすべて通信でしか姿を見せてないとか。それただのガワだけなんじゃないの???
ちょっと進むと、「テュオ?」と声を掛けてくる女性が。フィアリエ…だそうです……やばいよフィアリエ、「なぜここに。まさか領将としての責務を放り出してダナから逃げ帰ってきたの?」と刺すように言ってきます。答えないテュオハリムに「何も言わないのね。タルニガスを殺してまで手に入れた地位だというのにあなたは…」と追撃。「ここには用があって戻った。話があるならその後にしてもらいたい」と返すテュオハリムに、「そうよね、いつだって逃げるのがあなただった。七年経っても、ダナで暮らしても、何も変わらない。でもそれは私も同じ。この七年、あなたを憎まない日はなかった」と、侮蔑と憎悪を滲ませながら吐き捨てるフィアリエ…「私を殺して気が晴れるならそうするといい」というテュオハリムに、何を言い出すのかと焦る仲間達。それを受け流し、用があってここに来ているのでそれが終わるまで待ってもらいたいと穏やかに言うテュオハリム…事が済んだら君の望む通りにすると約束するといって立ち去るテュオハリムに、更なる恨み言を叫ぶフィアリエ…………の後ろに”赤い女”ーーーーーー!!?!?!?ホラーやないか!!!やっぱりホラーやないか!!!!!人の負の感情に惹かれて現れる闇の眷属とか、そういうあれなのかなあ…?
テュオハリムを囲んで言葉に詰まる仲間達。彼が領将の座を巡って旧友と殺し合った件。自分が犯した罪はメナンシアだけでなくこの地でも、という…キサラは「殺されてもよいというのは本気か?」と訊ねます。テュオハリム、「彼女にはその資格があるのだ」って……更に「安心したまえ。領戦王争を完全に終わらせ、メナンシアの共存を恒久的なものにする。それまでは死ぬつもりはない。気になる謎もまだ多く残っているしな」とか、そうじゃない…そうじゃないよおお……しかも「資格といえば君にもあったな」とかキサラに言うんじゃないよおおおお………何かPTも負の感情に飲まれてく系ですかねこれ……????
レネギス内部を進んでいくと、制御を失ったズーグルを相手取る幼い女の子たちが…!それを前に大の大人が「子供が戦ってるのに私は何もできない!」と頭を抱えていますが、「あれは我々よりずっと高い家門の者だから能力も高い、持てる者の責務を全うしてるだけ」っていう老人…うわあああ……序列社会、倫理や道徳を超えてしまっているのか……更に、ズーグルがどれだけ解き放たれてしまったか分からないのに精鋭はダナに降りたままという…そうだよねえ、能力のあるレナはダナで領将の下について働いてるんだもんね…!!?
先に進むと、住民たちの憩いの場のような場所に出ました。テュオハリムが微妙な顔してる…と思ったら、ダナに降りる前によく旧友たちと演奏した思い出の場所だったかあああ……テュオハリムが殺めたタルニガスという人物、彼の親友でフィアリエの婚約者だったと。フィアリエは下層出身でありながら誰より優れた音楽の才能を持ち、その才能に惚れ込んだテュオハリム自身が階層を気にする彼女を説得して、タルニガスとアバキールに引き合わせた……そんな、自分で作り上げた友情だったんじゃん………「幸せな時代だった。星霊術だの家柄だの一切関係ない、ただ美しい奏楽だけによる四人の絆だった」かああ……シオンの言う通り、そもレネギスにいた頃から階層に囚われない人間関係を築いていたテュオハリム、元来変わり者なんだなあ。でもその後の「周りに従うのではなく、自分自身の心の声に従って友人を選ぶというのは素敵なことだと思うわ」はーーーー……そしてそういうテュオハリムだからこそ、メナンシアの共存の素地ができた、本当にそれ。しかし領戦王争を前に、自分が領将になればフィアリエの階層を上げられると信じていたタルニガス、力ではテュオハリムに及ばず決着するはずだったにも関わらず、必死すぎて手段を選ぶ余裕を失い、何か禁じ手を使って事故を起こした…そうか、星霊術だけで序列が決まるのは理不尽って言ってたの、そういうことでもあったんだなあ……優れた音楽の才能で結ばれた絆なのに、星霊術という実力の差だけで破壊されてしまったんだもんなあ。そしてフィアリエに、言ってしまえばフィアリエが原因でタルニガスは命を落としたのだということを知らせられないでいる。以前のシオンの言葉を借りれば「憎しみは力をくれる」から、それでフィアリエを支えているってさああああ…………それは逃げなんかじゃないというシオンに、「いや、逃げたのだ。ただ運命を呪い、目を背けた。友の死にも、領将の重責にも耐えられず。その後のことは君たちも知っての通りだ」って、もうずっと、背負ってるものがさあ。しかしシオンまだあきらめない。テュオハリムが領将でなければ、レナに支配され犠牲になるダナが大勢いたはず。キサラも、テュオハリムでなければ他の領将のもとで死んでいただろう、あなたに救われた者も大勢いるのだと。必要以上に自罰的になるなというキサラ、自分が自分を責めていた時期あってこその叱咤なんだろうなあ。当人から離れたところでアルフェンがシオンに「テュオハリムは大丈夫そうか?」と聞くと、「人を励ますのって難しいのね」って!!!!!!シオンが人を励まそうと心を砕くなんてさあ、本当にさああ……でもきっと伝わってるよ………!!!!んで、アバキールが遠くから見つめてるんですけど何ですか何なんですか。
出口付近で買い物と宿泊と料理ができました。つまりこの先…ズーグルだらけってことですね…???ファストトラベルも開通したし、一旦先に進んで強くなったらダナに戻るかな~~~???
今回はここまで。ここがラスダンなのかなあ…どうかなあ……