【ネタバレ注意】Tales of ARISEプレイ記#21 レネギス 基部整備用通路~祭壇の間
※ネタバレを多分に含むので、未プレイの方はご注意ください※
テイルズオブアライズをプレイしたざっくり所感などのまとめです。の~んびり進めています。
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#さーやのTOARIZEプレイ記 まとめ作成しました。
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公園から通路に入ると、奥に装甲兵が見えます。戦わずに済むなら…という一行、にもかかわらず問答無用で襲い掛かってくる装甲兵。自我がないように見受けられます…ヴォルラーンのもとにいた奴隷や兵士と同様。
通路を進むとズーグルわんさか。マンティスの強そうなのもいるー!でももはや敵じゃないぜ!!レベル帯もちょうどいいのでここで経験値稼げる…!!
奥まで進むと転送装置のようなものがあり、それに乗り込んで広間のような場所にワープ。どうやらその先が禁領のようです。壁しかない空間だし<王>しか入れない場所…アルフェンは何か自在に<王>の力を行使できるようになってるんですね??アルフェンの背に<王>の紋章が現れ、禁領への入り口が開きました。確かにアルフェンの力で開けられるなら、300年前と今の<王>は同じものってことになる…のか…?と思ってたら、禁領から光が溢れ出してきました。星霊力か??
すると、過去の回想なのかな…?イベント発生。ネウィリがアルフェンに、「いよいよ<招霊の儀>は明日ね。あなたは<王>として、私は<巫女>として。体調に変化はない?」と話しかけてきました。しかしアルフェン、「何が<王>だ。俺はダナ人で、ずっと実験に次ぐ実験で、人間扱いすらされてこなかったのに。おまけに儀式だか何だか知らないが、その時まで何をするのかも知らされないときた。あんただって似たようなもんなんだろ?よく平然としていられるな」と吐き捨てる。ネウィリは「確かに、私も自分から望んだ役目ではないわ。でもレナの繁栄に必要なことだと言われたら、受けない訳にはいかなかった」だそう。300年の昔から、そういう種族への絶対的な忠誠、変わってないんですね…アルフェンは「あんたはレナ人だからいいが、こっちは故郷からさらわれてきて戻るためにやむなしだ」と反論。ネウィリは「それは理解しているし申し訳ないと思ってる、終わればきっと故郷に戻れるようにする、だから今はお願いだから協力して」と…ダナにとっては、ムシのいい話にしか聞こえないよなあこれ。しかし本当にシオンと同じ顔してるなあ…声は違うけど…アルフェンはどうせ俺に選択権なんてないと腐りつつ、ネウィリはなぜ自分を人間扱いするのかと問います。属してる世界は違っても役目を強いられているという点で似た者同士だからというのが一つ、もう一つはこうして話し合えるのは人と人の間でしかできないことだから。ここで既にアルフェンは、レナや他の連中ではなく「ネウィリを信じる」になってるんだなあ。
イベント終わるとスキットに移行。何とアルフェンだけでなく、全員が同じものを見たようです。ネウィリが本当にシオンと同じ顔してたというのがみんなにも伝わったねえ。禁領の入り口が開いた時、溢れ出てきたのはやはり星霊力だった模様。しかもダナの星霊力だったようで、<楔>の奥で感じたのと同じ感覚だったといいます。ダナの星霊力が見せた過去の光景…禁領の奥に貯蔵されているダナの星霊力に、ネウィリが記録されてる??分からんなあ…シオンはこうして過去の記憶を見せられるのが、今後もあり得るかもしれない、辛い過去も見せられるかもしれないと心配しますが、アルフェンは儀式の詳細が分かれば<荊>についても何か分かるかもと前向きに捉えているようです。こうやって自分や他人の過去を見せられるのも、テイルズには往々にしてありますよね。そしてアルフェン、ずっとダナをレナから解放するために戦ってきたけど、レナにも嘘と抑圧がある、それからも解放してやりたいといいます。抑圧する者に怒り、壁を壊す者。それが彼なんですね。
禁領に入るとすぐに回復ポイントがありました。その先には広間が。何か…出てくるな…!!?と思ったら、目に光のないフィアリエが出てきたーーー!!?!?一行も様子がおかしいのを察しています。フィアリエ、手に闇の主霊石のようなものを掲げると、ゲートのようなものを開きました。何かデカくて腕がいっぱいある強そうなズーグルを召喚した…しかし流石に、ダナに落ちた光を1つでも相手にした後だと、そこまで大したことはないですね!割と難なく撃破。
そしてフィアリエを前にあとは彼女だけというアルフェン。テュオハリムが呼びかけ続けますが、フィアリエは自我を失ったまま再び霊石を掲げて何かを呼び出そうとします。本来、下層出身の彼女にそこまでの力はないはずだし、術者の力を上回る術は高負荷なので、このままいけば彼女は持たない。駆け出したテュオハリムの背後から、霊石を撃ち抜くシオン!!かこいい!!!そしてテュオハリムは「すまん」と言いながらフィアリエの鳩尾に一発喰らわせ、気を失わせました。そんな…そんな男らしいことしないでよびびるじゃん……
アルフェンにあんたは大丈夫なのかと問われたテュオハリム、「すまないが、彼女を治療してやってもらいたい」とシオンにいいますが、目を覚まして正気に戻っているとも限らないし、本来ここは入ってはいけないはずなので放置するわけにもいかない…と悩んでいると、「僕が引き受けよう」ってアバキール…!?気になって後をつけてきたって、すごすぎねえ!!?あのズーグルだらけのところ通ってきたんでしょ!?!?流石は上流層、それなりの実力はお持ちでしたか…そしてタルニガスの死の真相も聞いていた、と。テュオハリムの言葉を信じ、フィアリエを引き取ってくれました。こんな良い友人がいたんじゃん…と泣けてきたよ。しかし、そうか、”赤い女”はテュオハリムが手出しできない相手と踏んでフィアリエをけしかけたの…?そこまで人の心が解るモノなの、あれ??そして、キサラもフィアリエも自分と関わった所為で大切な身内を失ったというテュオハリムですが、キサラは兄の死の直接の原因はケルザレクとそれを操ったアウメドラだといいます。タルニガスの死も、真の原因は領戦王争、ひいてはレナの階層社会にある。だからこそ領戦王争を終わらせたいのでは?と。それでしか死んでいった者達に償うことができないとテュオハリム、キサラは「償うことはできません」と言い切ります。辛いことだけれど、死んだ人は死んだまま。受け取ることも赦すことも、何もできない。「罪を忘れろというのか!?」と声を荒げるテュオハリムに対して、とても穏やかに、でも悲し気に、「違います、その逆です。決して忘れず、でも生きるんです。死者のためでなく、生者のために」と返すキサラ。これがずっとキサラが考え続けて出した答えなんだろうなあ…自分が苦しめた人のためなら命も捧げるつもりのテュオハリムを繋ぎとめる、厳しくて優しい言葉だ。罰を望むのではなく、生きる者のために何かをし続けろ、かああ……一番苦しい道でもあるよね。けれどもここまでアルフェン達と共に過ごしてきた彼なんだから、ちゃんと受け止めて前に進めるでしょう。
スキット「フィアリエの背後」、一行は彼らがフィアリエに手出しできないと踏んでけしかけてきた何者かがいるとみているようです。本当にそうなのだとしたらまじで…”赤い女”…何……???
ところでアバキールさん、テュオハリムと特に何ということもなく親しくしてきた仲なんだろうし、ここまで来れるだけの実力を持ってるわけだから、レナの上流階級ですよねたぶん。口調、普通やん。シオンも家だけ見たら上流階級なんだもんねえ。領将や候補者を排出してきたような名家だけがああいう口調になるのか…?www
通路を進むとリンウェルがまた声が聞こえるといいます。ダナの星霊力の意志…といったところでまた星霊力に包まれ、過去の光景が流れます。そこにはレナス=アルマを挟んで立つアルフェンとネウィリ。アルフェンの瞳には<王>の、ネウィリの瞳には<巫女>の紋章が。てか随分と禍々しい場所だなこれ?何か<楔>の内部に似てる。
ネウィリが「すごい量の星霊力が…どこから?しかも何か意志のような…」と戸惑いを見せます。そして瞳の中の<巫女>の紋章の奥に…い、<荊>ーーーーーあーーーーーそうだよね何で気づかなかったんだ!!!植物のような<楔>の内部を見たら<荊>連想できるやんか!!!!!そしてネウィリの中の<荊>の深奥に、赤い双眸が光る…だれぇ……それが解き放たれたのか、ネウィリは叫びながら<荊>を発してるーーーーーレナス=アルマがドス黒くなってるーーーーーー!!!!一時停止したような2人…アルフェンの<王>の紋章が消えた瞬間、レナス=アルマから放たれた何かにさらされ、アルフェンが絶叫を……
過去の光景が消えると、「今のが<招霊の儀>…だがそれ以上にあれは…」と慄くテュオハリム。ロウも「何もかもなくなるような感覚…なんなんだよあれは…!」と。もしかしてこれがシオンの見てきた破滅の未来…??と思っていたら、やはりそうでした。シオンが<荊>に見せられてきたもの。私たちすべてを呑み込む暗闇。そんなものをずっと見てきたシオン、本当に…どれだけつらい思いをしてきたのか想像がつきません……リンウェルは「今のはネウィリの記憶だったのでは?」と言います。そして<荊>の正体は、あの途方もない闇の星霊力…?だとすればレナの力のはず。レナの星霊力の意志が破滅を望んでいる?そしてダナの星霊力の意志が彼らに幻を見せている。これ、ダナの意志の方がレナの意志を止めようとしてるのかなあ…??
少し進むと、自動で転送装置の前まで来ました。アルフェンの選択で、先に進むか一旦引き返すか選べます。えっこれで最後??そんなわけないよねえ???前進あるのみ!!
研究棟区画なる場所に入りましたが、これアルフェンの夢で見た場所では!!?<王>しか入れない場所がこんなにだだっ広いの、おかしいよねという話もありました。メインコンソール的なものをテュオハリムが起動し確認すると、かなり古い時代から蓄積された実験の記録のようです。
レナと属性組成の異なるダナの星霊力を変換及び制御するための機構の構築、その要となるダナ系人類の素体を用いた統御中枢の開発、識別名<王>。そして星霊力の安定的凝縮のための力場結晶、つまり霊石の研究。そして領将の紋章は<王>や<巫女>のそれと同系統のものであり、領将がレナの一般人から選出されることを考えると、全てのレナ人が何らかの処置を受けている可能性すらある…!!
そうか、それは考えなかったな…確かに全体に処置を施して、その中でもより優れた個体を<王>にするためのシステムが領将選抜および領戦王争なのだとしたら、徹底した力量での序列社会もそのためのものだと思えてきます。要は被検体の整理整頓…
でもって私、プレイ記#2でビエゾと戦った時にこんなこと言ってましたね。
レナ人の眼の光り方、みんな同じなのかな?ビエゾがシオンと同じように眼を青く光らせたので、このおっさんの瞳そんな綺麗に輝く??wwて思っちゃったよ。この2人ですら同じように光るっていうの、何か重要なポイントなんだろうか。
これが、<光り眼>であるということが、まさに「全てのレナ人が何らかの処置を受けている」ことの証左なのかもしれないな…
そして<王>の実験体の名簿を発見。膨大な数のすべてが失敗とある中、ようやく見つけた成功例が、調整体1273号、母集団無し、特殊調整系、世代無し、個体名 アルフェン。そして他の成功例が、調整体10105号、母集団無し、特殊調整系、世代無し、個体名 ヴォルラーン。そうだろうなとは思いましたよ流石にね!!!!!!300年の間、記録上<王>となったのは、アルフェンとヴォルラーンの2人だけ…今まで領戦王争に勝利してきた領将は誰も<王>になれなかったことになる。「<王>になった者はレナ本国へ帰還してレナとレネギスを統治し、次の<王>が現れたらその地位を退きそのままレナで余生を過ごす」。それがレナ人の常識だったようですが、これまで<王>などいたためしはなく、領戦王争も別の目的で設置されたもの…それならレナは今まで一体誰に統治されてきたのか。アルフェンを<王>に作り替え、領戦王争を始め、300年間嘘を吐き続けてきた黒幕、一体…誰……”赤い女”はその一端ではあると思いますが、真の黒幕のようには見えないんだけどなあ…??ボスっぽさないし…OPにいっぱいいるもん……
アルフェンは怒りに震えていますね…誰だか分からない奴に顔を与えて憎みそうになっている、と。そう冷静に自己分析できるのがすごいよアルフェン。でもちゃんと仲間たちが繋ぎとめてくれるから大丈夫。
そこらへんのコンソールで調べ物ができるので、片っ端から読んでいきます。
<王>について。あの紋章、ただの識別のための印なんですね…しかし全属性に均等に適性を持つ素体って、無理じゃないです??ダナには闇がないしレナには光がないんだもん。それを補うのがレナ人の<巫女>とレナス=アルマか。調整は困難を極め、補助機構による安定化措置を講じなければ、300年前の大災害のようなことになる、って話ですか。で、二号調整成功して新規の調整作業が凍結されたということは、これヴォルラーン、ダナ人では????
<巫女>について。やはり<王>に欠ける闇属性の補完元ですね。300年前の<王>アルフェンの暴走は、ネウィリの精神的な不安定さが原因…破滅の未来を見てしまった所為で、ってことかなあ。そして<巫女>になったがためにアイメリス家から除籍されてたの??けど計画見直しで<巫女>の登録を抹消されて、アイメリス家に戻ったのかー。
領将について。適性があれば拒否権はない、だから乗り気でなくてもテュオハリムは任に就かなければならなかったんですね。そして欠員が出たら速やかに補充といいますが、他の領将みんな倒されてるのに補充なんて気配は微塵もなかったですよね。もう領将システム自体が破棄されたのかな。
特殊系列調整体について。これはヴォルラーンのことですね。アングサリって家名ではなく「特殊調整系」という意味だったのか…だからレナ人の間でも無名だったのかな。そもダナ人説濃厚だしな。精神的に不安定で運用上の懸念があるけど、どうせ制御できるからそのまま使おうって感じでダナに送られてきたようです。
主霊石について。闇属性の主霊石は禁領で保管されて、レナス=アルマ再生の時まで機密扱いになってたんですね。それを、今ならレナス=アルマ生成できる!て持ってきたのが”赤い女”てこと…?「不活性状態で貯蔵」というのが、星霊力が意志を持つのを封じ込めてたのかなあ。そしてレナス=アルマ生成機能の仕様的欠陥で、活性中の主霊石は近くにある主霊石と共鳴反応を起こすことがあるそうです。それがシオンとガナベルトの主霊石が共鳴した原因かあ…バグやないか……更にレナス=アルマを再生成できたので、主霊石の運用と領戦王争を恒久的に終了するそうです。うわーーーもう領将という存在が用済みじゃん!領戦王争を終わらせるために来たテュオハリムの気持ち考えて!!!!
霊石について。ダナの奴隷に埋め込んでるやつですね。そしてズーグルを操るのにも使用している…なるほど、ズーグルどうやって制御してるのかと思ったらそういう…
レネギスについて。大星霊力変換器、だそうです。そもそも住むための場所ではなく、集めた星霊力を変換して送り出すための機械だったわけかー。そして展開したら外殻の居住区に損害が生じるだろうけど、その時はもう<招霊の儀>の最終段階だから気にしなくていいよ、って。うわあ。そんなのさあ、そこに住むレナ人が考えるかあ??それとも禁領は安全地帯だからそこにいる選ばれしレナだけ無事ならいい、とか…??いやでも<王>しか入れないはずだったんだよねえ???うーむww
大導集霊中枢体について。ダナの海に打ち込まれた<楔>のことですね。垂直・水平方向に伝導路を延伸して星霊力を収集する装置だそうです。垂直方向の収集はダナの芯央に接続するらしく、アルフェン達はこれを止めてきたんですね。水平方向はダナ全域を覆い、各地に配置される生体集霊器と連動して効率的かつ大規模に星霊力を収集…て、あれかー!!シルフだのノームだのでっっっかいズーグル!!!あいつら集霊器だったのかあああ……それを倒さないと、水平方向の星霊力収集を止められないわけですね。そして今、ダナの海に突き刺さってるのは二号機で、一号機は300年前の<王>暴走時に爆発したそうです。
鎮静の仮面について。アルフェンの鉄仮面ですね。元は囚人の鎮静化を目的に開発された、精神の働きを抑制する装置だそうです。医療への応用が認められているものの、長期使用はアルフェンが負った記憶障害や痛覚喪失などを引き起こすことが分かっていたみたいです。
心理操作に関する報告について。ヴォルラーンの支配について調査していたようですね。これを施した兵士を禁領の警護にあたらせていた…自我のなさそうな兵士、そういうわけでしたか…
通知と思しい一文「計画最終段階への移行に伴い、当区画は閉鎖される」。レネギスの構造と、設備の状態も把握。隣の部屋や、過去のアルフェンの私室も確認できました。いっやーーー…………情報量が多すぎる。いろいろなことが一気に判明しましたね…
そして先に進むとまた星霊力に包まれて過去の光景が。
仮面をかぶったアルフェンがネウィリに星舟の治療漕に入れられたところのようです。約束通り、今からダナに向けて送り出す、次に目覚めた時には故郷だと。ネウィリはレネギスに残り、同胞への責任を果たすそうです。そしてレナの問題にダナのアルフェンを巻き込んでしまって、本当にごめんなさい、と。鎮静用の仮面がアルフェンの心が壊れるのを防いでくれるから、安心して眠りなさい、と。そして麻酔をかけて別れを告げました。…そこまでが、アルフェンの視界だったようですが、その先は恐らくネウィリの記憶。予想以上に酷い、短期治療では対応しきれない。冬眠機能を併用しての長期治療に切り替えないと…と、切羽詰まった様子。しかも長期治療でも生存率一割以下だし、仮面の長期使用による精神及び感覚系への障害誘発の可能性大。そしてレネギスの崩壊も差し迫り、星舟も危ない。わずかな望みにかけて、「アルフェン、生きて」と言い残し、去っていきました。
現実に戻り、ネウィリの必死の対処で今アルフェンが生きていることを噛み締めています。ネウィリの想い、どう受け止めるつもりだと問われ、約束を守ってくれた彼女が守りたかったレナの人々が何かに支配されているなら戦う、と返すアルフェン。もはやレナがーダナがーって話ではないもんな、これ。支配者を気取っていたレナを更に手のひらの上で転がしてる存在がいる気がする。
先に進みます。何か広いとこ出たなー。禁領の機密区画だそうです。敵が出てくるわけでもなく、宝箱ひとつあるだけ。そして植物のような禍々しいゲート…手前に観葉植物も飾られています。
ゲートの先は、記憶の中でアルフェンとネウィリが<招霊の儀>に臨んでいた場所でした。かつてレナス=アルマが設置されていた台座にアルフェンとシオンが手を翳すと紋章が輝き、光の中に<巫女>ネウィリが…!!そのネウィリが、<招霊の儀>から一年、と語り始めました。
あの時、<王>アルフェンを暴走させた力はネウィリの中にあり、今も恐るべき未来を見せてくる。<招霊の儀>の子細は明かされなかったものの、<王>アルフェンがレネギスそのものに意識を繋いで制御し、人ひとりの手には余るはずのその制御をレナス=アルマの補助で実現、その巨大な力を安定に導くのが<巫女>ネウィリの役目だったようです。
しかしネウィリは自分達のしていることが、力が見せた破滅を招くと悟り、反射的に役目を放棄してしまった。儀式は失敗し、アルフェンの力は暴走してしまった。ああ…それを分かっていたからあの時ネウィリは泣いてたのか……レネギスは崩壊寸前、同胞も大勢死んだ、その全てが自分の所為だと認識してたんですね……ネウィリは原因となった力を<巫女>の力で自分の中に封じ込めたようです。それを何とかすることがせめてもの償いだけれどどうすればいいのか…
力は星霊力そのものなので、レナス=アルマが助けになるかもしれない。レナス=アルマに収められた星霊力は、外から干渉されない限り極めて安定した状態になる…ほほう???<王>と<巫女>の力で、ネウィリの中に封じられている力をレナス=アルマに移すことができればあるいは…しかし儀式の失敗でレナス=アルマは失われてしまった上、<王>たるアルフェンはダナに帰してしまった。現状、ネウィリにできることは<巫女>の力で、自分の中に破滅の元凶たる存在を封じ続けることだけ…レナス=アルマが再生され、新たな<王>が現れる日まで……「例え子孫にこの呪いを託すことになっても」……!!!!!シオンの<荊>、ネウィリが自身の中に封じていたものを受け継いだってことですかあああ……
ネウィリは最後に、「ごめんなさい。私のせいでつらい思いをさせて。…何もしてあげられなくて」と……きっといつか自分の内の呪いを受け継いでしまうであろう子孫に…シオンに向かって……はああ……
これがもし、力=<荊>をレナス=アルマに回収するための敵側の思惑だったりしたらもう最悪だなと思ってたのですが、幻が終わって現実に戻ったら台座からアルフェンとシオンに光が注がれ、<王>と<巫女>の装束に…!!!!!300年前、アルフェンとネウィリが儀式で着ていたもので、それぞれの能力を高めて補助する機能があったようです。リンウェルが、いつか<荊>に立ち向かうことになる<王>と<巫女>のためにネウィリが遺してくれたんだよ、と言います。ネウィリの、謎を解けという遺志……
レナス=アルマがあれば<荊>の元凶となっている星霊力を無力化できる説、確かに主霊石や集霊器に星霊力の意志を封じる力があるのではという話がありましたもんね。レナス=アルマさえあれば、<荊>も破滅の未来も回避できる。望みが見えてきましたね…!!でもこれさー、目の前でレナス=アルマが破壊されるとかそういうことにならん…???大丈夫かあ……????けれどもネウィリに託された世界の未来、ちゃんと応えないとですね!!アルフェンだけでなく、シオンを含めたみんなで起こした奇跡。素直に解決させてくれるといいなあ……(疑り深い)
しかし、<招霊の儀>の成功が破滅を導く、それを回避したら暴走する。何とも、あっちを立てれば的な話ですねえ。本当に<荊>を消しておしまい、になるんでしょうか。けれど、そうなったらいいよね。<荊>から解放されて、家族や友達と普通に触れ合える、普通の人生を送れるようになりたいよね。運命でも宿命でも使命でもない、シオンと生きる、と宣言するアルフェン。もうこれプロp…いや。
スキット終わると<王>に選ばれた者に与えられるという剣・ソディル=アーサリスと鎧・ガゥム=アーサリス、<巫女>の礼装・ラァゼ=フィアキスを手に入れました。単純に考えて、アーサリスが王、ソディルが剣、ガゥムが鎧、フィアキスが巫女、ラァゼがドレス、とかかなあ…?
そしてここでメニューのPTイラストが変わりました!!!これが最後なのかなあ…感慨深い……
今回はここまで。この先に進んだらいよいよ最終決戦だったりするかなあ…一旦ダナに戻ったりしなきゃだめ…??