さやっきー|保育士起業家になる!BeChild

保育士起業家を志すフリーランス保育士。「コドモにいいは 人生を豊かにする」を理念に活動…

さやっきー|保育士起業家になる!BeChild

保育士起業家を志すフリーランス保育士。「コドモにいいは 人生を豊かにする」を理念に活動中。他にasobi基地、保育マーク普及委員、2児の母。目標はコドモにいい社会、子育てしたくなる社会、保育の社会的価値の向上。保育の時代、みんなで突入するよ!白血病から退院したぞ!

最近の記事

3歳息子 登園イヤイヤの理由と解決策

今日は1月31日、月曜日。 息子は保育園、小2の娘は学校が振替休日で、息子と同じ保育園の中の学童に行く日だった。 今朝の息子は本当に大変だった。 イヤイヤのはじまり彼が保育園イヤと言うようになったのは、3歳になる夏。 自分でおしっこがオムツに出たのが分かるようになり、トイトレを進め始めたのだった。 おしっこが間に合わず、パンツに出てしまうという失敗を何度もしつつ、家でも園でも、繰り返し成功体験をと、声をかけ手をかけ、私もがんばってサポートしていた。 ある日、保育園でパン

    • しあわせ

      元気でいることが こんなにも尊いことだとは思わなかった 風を感じることが こんなにも気持ちいいことだとは思わなかった 食べたいと思うことが こんなにも幸せなことだとは思わなかった 眠たいと思えることが こんなにも安心できることだとは思わなかった 髪を触ることが こんなにも気分を上げることだとは思わなかった 自由に動けることが こんなにもすがすがしいことだとは思わなかった ほら いま 目の中にあるその景色は いま 感じるその感覚は そんなにも尊くて それ

      • おしまいのないおはなし

        おはなし、はじまり、はじまり。 あるところに、お母さんがいました。 毎日家事育児をがんばるお母さんは、自分のために、家族のためにと、はじめて、子連れでとあるお料理教室に行きました。 そこには「託児」が用意されていて、その託児をしていたのは、とある託児会社でした。 小さい子どもは泣いていました。 預けられたことよりも、自分のことを分かってくれない「保育士の姿をまとった人」と一緒にお母さんを待たなければいけないことに、泣き続けました。 お母さんはお料理教室を終え

        • 見て見ぬふりをする社会になってほしくない

          乗り合わせた乗客が嘔吐し、とっさに自分のワイシャツを脱いで処理した男子高校生17歳のニュースを見た。 その彼が言った言葉が、「見て見ぬふりをする社会になってほしくない」。 私はこの言葉をしみじみと感じていた。 町の中で、「見て見ぬふり」をどれだけしているだろうか? じっくり考えてみてほしい。 私の息子は、もうじき1歳半になるが、彼は本当にすごい。 誰にでも「バッバーイ!」と挨拶のタッチをしに行くし、近くに誰かいれば、必ず顔を見にいく。 「見て見ぬふり」なんてものはないの

          保育にかかる透明なベール

          先日、とある保育園で日常の保育を垣間見る機会があった。 先生が読んでくれる「おはなし」を子どもたちが見ているのだ。 じーっと真剣に見ている子、楽しそうに何か発言しながら見る子、他に目線をやりながらぼんやりしている子、友達とその内容についてコソコソ話している子、様々だ。 先生の「おはなし」が終わったとき、その先生が大きめの声で 「せんせ、」と言った。 するとそのタイミングに合わせるように、子どもたちとその場にいた先生たちみんなが一斉に「ありがとうございました」と言った。

          いのちの神秘〜陣痛の真実〜

          親友の赤ちゃんが産まれた病院へ会いに行ってきました。 親友は、陣痛が来てから3時間、分娩台に上がってから約10分のスーパー安産だったようです。 赤ちゃんは、小さくて可愛くて、病院のガラス越しにしか見られなかったけど、ずっと見ていたいくらい愛おしかったです。 「生まれる」という不思議不思議だなぁ。 目の前にいる赤ちゃん。 ついこの間親友と会った時には、まだぽんぽこりんなお腹の中にいて、その赤ちゃんが、いま目の前に、触れられる場所にいるんだもん。 私たち女性の体に、この赤

          ちーちゃんの胎内記憶

          ちーちゃんが2歳のとき、私はとっても不思議な経験をしました。 当時、ちーちゃんは2歳になり、おしゃべりがだんだんと上手になってきた頃でした。 その日の夕方、いつものようにちーちゃんと一緒にお風呂に入った後、ドライヤーでちーちゃんの髪を乾かしていたときでした。 ちーちゃんは、急に自分からこんなことを言いました。 「ちーちゃん、ママのおなかにいるとき しょんぼりだったの。」 私は、とてもびっくりして、ドライヤーを止めて聞き直しました。 「ちーちゃん、ママのお腹の中にいる時

          わがまま、きく・きかないは、どっちでもいい

          先日、とある子育て支援センターでのイベントにお邪魔しました。そこでお話ししたママから、子育てに関する質問がありました。今日はその悩みを共有したいと思います。 1.こどものわがまま、きく?きかない?子育てママには、あるあるの悩みかもしれません。 「子どものわがままはきくのがいいのか、きかないのがいいのか。」 みなさんはどちらだと思いますか? 答えは、「どちらでもいい」と私は思うんです。 どういうことかというと、その子が何を求めているのかの背景を捉えることの方が大事、と

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          わがまま、きく・きかないは、どっちでもいい

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          〝保育士は命を守る仕事〟への違和感

          私は感じやすいのだと思う。 別の言い方をすると、 人が気づかないようなところに気づいちゃう。 それはイイコトばかりではなくて、どっちかというと 言語化できない『違和感』みたいなものも多い。 私の原動力というか使命感の源になっているのが、 この言語化できていない『違和感』で、 私の人生はこの『違和感』の正体を暴いていくこと と言っても過言ではない! 人生は探偵なのかもしれない。 最近抱いている多くの違和感のうち1つが 〝保育士は命を守る仕事〟という言葉。もちろん合っていて

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          〝保育士は命を守る仕事〟への違和感

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          妊娠回数のカギ

          このあいだ、子宮がん検診に行った。 懐かしい、娘と息子を産んだ病院。 あの頃はこんなにちっちゃいわが子を、ぎゅっとするとつぶれちゃいそうなふやふやのこの子を、抱っこして幸せいっぱいに退院したなぁ。 そんなことを思いながら、問診票を書く。 ふと、私は手が止まった。 「妊娠回数」という文字。 私はお姉ちゃんと弟の2人姉弟の子どもがいる。 でも、本当は違った。 お姉ちゃんと、男か女か分からないちっちゃな子と、弟の3人姉弟だった。 忙しい日々の中で、なかなか思い出すことも少

          noteはじめました。

          はじめまして。 地方で保育士起業家を目指すフリーランス保育士、さやっきーです! 最近なんとなく、私のあたりまえに考えていることが、すごいと言われたり、興味深く聞いてもらえたりすることが多くありました。 自分の感じたことを書き留めて、自分を分析してみたいなぁという思いもあり、noteを始めてみることにしました。 これまで子育てや保育に関するブログを書いていたりしたのですが、もう少し深く、一緒に考えたり伝え合ったりしたいと思い、今こうしてnoteに記しています。 ただつ