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過去はすべて未来に繋がっている

3月末で4年間看護師として働いた病院を辞めた。看護師を目指したきっかけや、辞めた理由をまとめたnoteはこちら。

看護師を辞めて、働き方を変えたいと思っているのに、ずっと、看護師は好きだし向いていると思うといろんな人に話していた。

そう話す自分に疑問を持っていた。自分の中で理由がクリアになっていなかった。

今日は、退職した今でも、看護師という仕事が好きな理由が大切な友人と話すことでクリアになったので、そのことについて書いておこうと思う。


逃げ道を残している気がしていた

看護師という職はやっぱり、「手に職」と言われることが多い。希望すれば全国どこでも働くところが見つかりやすいというのは強みだと思う。

実際、住みたいと思っていた沖縄に引っ越し費用も負担してもらえて、働くことができるのも看護師という資格があるからだ。

沖縄に住むことについて書いたnoteはこちら。

住みたいところに住む代わりに、シフト制と夜勤は引き受けなければいけないが、「場所」と、「全く楽しいと思えない業務外の仕事」を手放すことができたのはすごく大きい。

一気に手放すことを負担に感じる私にとっては、キャリアをグラデーションをしていける最善の選択だったと思う。

でも、看護師を好きと話すのは、どこかで保険をかけていた部分もあった。看護師という仕事を逃げ道として残しておきたいと思っている自分がいるのだと思っていた。

好きなところを言語化できた

大切な友人と話すことで看護師という職を好きだと話す理由がクリアになった。

私は、人の健康や身体の仕組みについて学んで、その学んだことを寄り添いながら対個人に還元することが好きなのだと思う。

それって、別に病院で働かなくても、看護師として働かなくても、叶えられることかもしれない。そう思った。

自分の中で、やっと消化できたような気がした。

それに、もしかしたら、看護師という資格を看護師として働くためではなく、違う分野で使っていけるような気がした。久しぶりにワクワクする未来を描くことができた。

最後に

私はやっぱり看護師という仕事が好きだ。けれど、一生続けることができる働き方ではないと思っている。やりがいと働き方の両輪がうまく回らないと仕事を楽しいとは思えないのだと思う。

今は絶賛模索中だけれど、過去に頑張ってきた自分が、必ず未来に繋がっていく。久しぶりにそんな風に思えて、これからの未来がすごく楽しみになった。

誰かに伝わることを願って🌕


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