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展評

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心に残った展覧会について、感想をシェアします。美術館へGO!
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#雲日記

@京都市京セラ美術館「キュビスム展 美の革命」 美術に描かれた雲シリーズ③ マルク・シャガール《白い襟のベラ》。大好きな作品。 ベラの背後は、おそらく青空と雲。キュビスムの手にかかると、雲もシャボン玉のようだなあ。 シャガールの妻への愛があふれている!

@KYOTOGRAPHIE「ヴィヴィアン・サッセン」京都新聞ビルB1 オランダの写真家による日本初大回顧展。 明暗のコントラストが目に眩しく、構図のすべてがカッコイイ。 作品を通して彼女を生をまるごと見せてくれて、この会場とベストマッチ! 見下げる雲、という視線の逆転がよい。

@中之島美術館「福田平八郎展」 美術に描かれた雲シリーズ② 長らく展覧会にお目見えしていなかった本作品、雲の存在感を凝縮して写し取ったようでした。空の青との対比が鮮やか。 撮影できなかった別作品は、写実的に雲を描いていたので、ここに至る過程が見えるように思いました。

@「テート美術館展」(大阪中之島美術館) ターナーと並びイギリスを代表する風景画家ジョン・コンスタブル。 彼は熱心に気象を観察・研究し、刻々変化する空と雲を自然科学の実験として克明に描いた。 一緒に展示されていた、コンスタブル原画の20枚の風景画の版画、雲の多彩さには心躍る!