ナルシストが仕掛ける心理ゲームとは? アメリカ心理学が明かす驚愕の行動パターン|自己愛性パーソナリティ障害
🌸中村りん🌸 アメリカ在住のナルシスト対策解説者であり、自己愛性虐待リカバリーコンサルタント。自身の体験から、自己愛性パーソナリティ障害(NPD)を学び、独学で米国の心理学に基づいたナルシシズムの専門知識を深めました。 日本で初めてナルシストの虐待サイクルを広め、ナルシスティック・アビュースへの理解を促進するため活動中。目に見えない精神的虐待や心理的操作への対処法を提供し、同じ経験をされた方々の自尊心の回復とエンパワーメントを支援しています。
どうも中村りんです。
今日はナルシストが仕掛ける心理ゲームと行動パターンについて解説していきます
最近巷で話題の「自己愛性パーソナリティ障害」ですが
このチャンネルの視聴者さんはご存知の通り私の住んでいるアメリカでは自己愛性パーソナリティ障害の人、
あるいはこの傾向が強い人のことを「ナルシスト」や「ナルシシスト」と呼びます。
日本では若干ニュアンスの違いがありますが 海外でナルシストという概念は好きな人ではなくて一般的には自己愛の強い人歪んだ自己愛性を持つ人、ナルシシズムの傾向が強い人格を持った人のことを指すんですね。
ナルシスト、つまり自己愛性パーソナリティ障害を持つ人は次のような特徴があります。
自己価値の課題評価共産と証人を強く求める共感力の欠如。
古代性特別な存在であるという空想の強い特権意識。
これらの特徴が持続的に現れる人や ナルシシズムの性格を持つ人は
間違いを指摘されたり意見を否定されることを嫌って、
そのことから攻撃的になることがあります。
思いやりや誠実さにかけていて
地位やイメージを重視して他人とは価値感が大きく異なります。
ただ演技が得意なナルシストは外面や第一印象が良い為に、
ナルシストを見分けるのは ほんまに難しいんですよね。
ですが、
彼らが仕掛ける新ゲームをを特定することで行動パターンを認識して対処するのに役立ちます。
ここで本題に入る前にちょっとだけ皆さんにご報告です。
実は新しいオンラインコースを作ったんですね。
これはただの宣伝じゃなくて本気で皆さんに役立ててもらえる内容になっています。YouTubeや電子書籍とは違ってより深く実践的にナルシストとの向き合い方を学べるので今職場に気難しい人がいて 大変な思いをしているという方や、家族や友達などの誰かに振り回されている方や もっと強くなりたい方にこそ
是非試して欲しいです。
このコースではすぐに使える具体的な対策やアメリカの最先端の知識を
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もし 少しでも
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学ぶことであなた自身を守る力を目につけましょう。
はいここからは本題に入りますね
お待たせしました
➡️ナルシストが仕掛ける心理ゲーム」
1つ目は
「責任転嫁」(ブレイムシフティング)です
責任転嫁は心理学の用語で
《ブレイムシフティング》と呼ばれます。
これは
自分の失敗や問題の責任を他人に押し付ける行為です。
ナルシストはそのコミュニティ内で
自分の失敗や責任を押し付けるために
「スケープゴート」という存在を作って標的に定めます。
自分の問題から目をそらしてスケープゴートを避難して自己防衛します。
今この動画を見ていて
心当たりがある経験したことあるかもという方へお伝えしたいんですが、
そもそもその問題はあなたのじゃなくて
何が起こっているのかって言と
ナルシストは自分の犯したミスや自らの行動を改めずに 罪のないターゲットに問題をなすりつけて 彼ら自身がしたことなのにも関わらず 、まるであなたが悪者であるかのように見せかけます。
例えば あくまで一つの例ですが
浮気をしたのはナルシストにも関わらず
彼らは「お前がこうしなかったからこうなったんやろ」、
「あなたがずっと仕事で忙しかったから寂しかった」みたいなことを言って
浮気をした問題ではなくて
自分が浮気をしたのは "相手に問題があるから”という風に主張します。
〔話の摺り替え)
こうして被害者の位置について
離婚後とか別れた後に
周囲に嘘をついて騙して
ターゲットに責任転嫁をするのが【ブレムシフティング】です。
責任逃れのために事実をねじ曲げて自身の行動を正当化しながら
相手を責め立てるのが【ブレムシフティング】の代表的な特徴です。
この戦術はターゲットが彼らの問題行為を指摘し始めた時や
彼らから受けた被害を暴露し始めた時、
ターゲットに味方が増え始めた時によく行われるので
この戦術は離婚や退職などでコミュニティから離れる際に
特に注意が必要です。
2つ目は
「被害者」を演じます。
被害者を演じる戦術は【プレンザビタム】と呼ばれて
ナルシストは加害者なのに被害者のように振る舞って
本物の被害者を加害者に仕立て上げるんですよね。
ターゲットであるスケープゴートを傷つけて心理的虐待
あるいは身体的に虐待していたのは自分なのに
その事実を全部隠してあなたのせいでこうなった、と
ターゲットに悪者のレッテルを貼ります。
浮気や浪費がバレた時、
自分が失敗した時,
物事がうまくいかない時 ,
自分の行いのせいで子供や孫に会えない時、
味方してくれていた取巻きが距離を置き始めた時、
ターゲットが虐待被害を公にした時、
自分が家族を養わなければならない時、
相手のために動力やお金を使わないといけない時、
どんな時も全部相手のせいにして
自分はこんなに犠牲になって傷ついている被害者だ!
不当な扱いを受けた、
或いは
ひどい目に遭ったのは こいつちゃうねん!自分なんや!と言って
そういう風に言い張りながら自分自身を被害者として見せることで
周囲の同情を誘いますよね
自分が作った問題や、
自分が抱える問題に立ち向かう代わりに、
スケープゴートに身代わりになってもらって
自分が追うべき ”恥の責任” を
代わりにスケープゴートにされてしまったターゲットに背負ってもらうことで
自分はもう嫌な目にあったり 傷つかなくても済みますよね。
現実逃避して自分を守りたいがゆえに
特に「カバートナルシスト」がよく被害者を演じて
ターゲットを悪者にしたてあげて
周りの人たちに
自分はあの人にこんなにしてあげた、
でもあいつにこんなことをされた、
あいつはおかしい!
変や!悪いやつや!
と悪評を流す。
そしてナルシストは周囲に
なんてこの人はかわいそうな人なんや、
こんな目にあって放っておけない、
そんなことされたのを許せない、
と思わせるような状況へ持っていくんです。
3つ目は【ガスライティング】です
ガスライティングについては
私の電子書籍「もし私の傷が見えたら」の25ページ以降で
詳しく解説しています。
この本でも「ガスライティング」がどのようなもので
ナルシストがなぜそのような行為をするのかについて触れているので、
まだご覧になっていない方は 是非チェックしてみてくださいね。
ガスライティングとは相手の現実認識を歪める心理的操作
のテクニックで
心理的虐待とも言われています。
ナルシストやサイコパスがよく使うそうなんですが、
彼らは相手が自分の意見や事実を指摘すると
それに対して責任転嫁や言い訳を行って
あたかも指摘された側に問題があるかのように見せつけます。
【ガスライティング】は
先ほどこの動画でお伝えした
1つ目の「責任転嫁」と
2つ目の「被害者を演じる」
これらの行為をミックスした感じのものと
強力な心理テクニックでナルシストは自分を守るために
他人に責任を押し付けて、自分の行動や言動の問題を隠そうとするわけです。
その結果、
被害者は次第に混乱して次のような反応を示すことがあります。
責められて混乱する自分が何か間違ったことをしたのか?と混乱して
状況が曖昧になる
忘れる自分の記憶が正しいかどうか疑い始めて 物事を忘れることが多くなる。
うまく説明できない。
自分の感じていることや状況をうまく説明できなくなる。
「お前がおかしい」と言われるナルシストから
「お前のせいやからな」
「お前が間違ってる」って言われて
自分に問題があると信じ込まされる。
私のせいなのかも?と考える。
自分がナルシストではないのかと自問自答をして自分を責めるようになる。
最終的に「問題を指摘したあんたが悪い」と責められて
自尊心が深く傷つくことになります。
ナルシストのこのような行動は
被害者に混乱を引き起こして
自分の判断や能力価値について
疑い始めるきっかけとなってしまいます。
これは簡単に言うと自分が正しいかどうか、
自分に価値があるのかを自信が持てずに悩む状態です。
このような自己否定感や自己不審感を引き起こす
【ガスライティング】の目的について
詳しく知りたい方は是非私の電子書籍をご覧くださいね。
4つ目は「目標やルール条件の変更」です
8:58〜
ナルシストは目標ルール条件を途中で変えて
わざとターゲットに混乱や苦難を与える言動をします。
心理学用語では『ムービングゴールポスト』と呼ばれることで
これは基準や目標を意図的に変えることを指します。
『ムービングゴールポスト』という言葉を理解するために、
サッカーの試合を想像してみてください。
選手がゴールを狙って一生懸命ボールを蹴っているとします。
ですがゴールの位置が動いてしまって選手が近づくたびに
ゴールが遠くなってしまうんですね
つまり選手はどれだけ努力してもゴールを決めるのがどんどん難しくなります。
このように『ムービングゴールポスト』は
最初に設定された目標や条件を
意図的に変更して達成するのを難しくすることなんですね。
最初に合意した基準を変えることで達成するのが困難になって、
ターゲットを混乱させたり 不満にさせたり、疲労させたりするんです。
この心理テクニックは
特に不公平や操作的な状況で用いられることが多くて
例えばある人物がプロジェクトの進歩を評価する際に
最初に合意した成果基準を変更して
さらに高い基準を設定することで責任を押し付けたりすることが
職場や家庭内などで起こるというのがナルシストや心理的な人が非常にこのテクニックを好む傾向があります。
こちらがいくら努力しても彼らが決めた条件を途中で変更したり
いい加減で無責任な行動を取るということからなかなか話が進まなかったり
問題解決できなかったりして
ターゲットのエネルギーや労力ばかりを消耗させる、
そしてターゲットは自分の努力が足りないからかも・・
自分さえもっと頑張ればいいんや、と思い込んで
自責の念に駆られて
罪悪感から
もっともっと自分を犠牲にするような行動を繰り返す。
親、パートナー、友達、上司であるナルシストに対して
奉仕するような形でスケープゴートの役割に励んでしまいます。
無視や沈黙もアメリカの心理学では
正式に【サイレントトリートメント】という名前がついています。
【サイレントトリートメント】とは
相手にわざと無視や沈黙を使って罰を与える行為なんですね。
相手が気に入らない行動や言動をした時に、
感情的な反応やコミュニケーションを避けることで
相手を罰する真意的虐待の1つです。
例えば
パートナーや同僚が何か気に入らないことをした場合、
言葉や接触を拒否することで相手を不安な気持ちにさせたり
そのグループ内で孤立させたりします。
こうしてターゲットに自分の言動を改めさせようとするんです。
【サイレントトリートメント】は
無視することで感情的あるいは心理的な影響を与えて
ターゲットに対するコントロールや支配を目的とする1つの手段なわけです。
「ただ無視されるだけやん」て思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
家庭や学校職場などで【サイレントトリートメント】が起こると
ターゲットからすると精神的苦痛なんですね。
【サイレントトリートメント】は
受動的攻撃の1つとも言われていて、
直接攻撃するのではなくて
表面的にも攻撃していないように見えますが、
実際には相手に精神的な苦痛や孤立感を与えて
関節的に圧力をかけています。
無視や沈黙で相手に不安罪悪感やダメージを与えます。
無視や沈黙でお互いに話をせざるを得ない状況で
ターゲットに話をして欲しいと求めさせるような公明な心理テクニックであって
無視や沈黙でコミュニケーションを否して
パワーや支配力を得ます。
なんでこんなことをするのかっていうと
ターゲットに罰を与えるためで、
例えば彼らが言われたくないことを言われたとか
彼らの意見に反対した、
あるいは
過去の話を持ち出した、
こうした理由から相手を罰するために
コントロールの方法として
「無視」と「沈黙」である【サイレントトリートメント】を使用します。
ちなみにメンバーシップでは
モラハラ夫、妻 の無視攻撃に効果覿面
【サイレントトリートメント】の対処法という動画も用意しています。
自動的な攻撃、無視、ハラスメントにお困りの方は
是非メンバーシップに参加して自分を守るための対策を学んでくださいね。
はい、今日はナルシストが仕掛ける心理ゲーム5つをご紹介しましたが、
皆さんはこれらの体験をしたことがありますか?
よかったら皆さんの体験談をコメント欄で聞かせてくださいね。
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それでは最後までご視聴ありがとうございました。
では次回の動画で。
今回のまとめ
*ナルシストが仕掛ける心理ゲーム
No.1#【ブレムシフティング】(責任転嫁)
No.2#【プレンザビタム】(被害者を演じる)
No.3#【ガスライティング】(相手の現実認識を歪める心理的操作)
No.4#【ムービングゴールポスト】(目標やルール条件の変更)
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