年間100日出張系女子のミニマルな旅の必需品 3選
旅行会社勤務7年目、年間100日出張する私の旅の持ち物は、基本的にミニマル。
どこに行くのでも、何泊でも、私は機内持ち込み荷物のみで旅をします。
預け荷物料金を節約できるという理由もありますが、旅行会社という職業柄、自分に掛ける時間を極限まで減らし、お客様のケアに時間を割くためです。もはや、職業病。
さらに、乗継の際に、手元に荷物がないことに不安を感じている自分に気づき、荷物の預け入れをしなくなりました。
今回は、そんな私のミニマルな旅を支える、相棒たちをご紹介します。
①リュック
みなさんは、ご自身の旅の荷物はどんなバッグに詰めていますか?
ミニマルな旅は、リュックの選定からはじまります。
私は、グレゴリー(GREGORY)の「コンパス40」を愛用しています。
基本的に、スーツケースは使いません(持ってはいますが)。
スーツケースは、使う機材によっては持ち込みが難しい場合があるだけでなく、駅の階段の昇り降りの際にいちいち引手を伸ばしたりしなければいけないという手間と、雪道や砂利道、石畳での移動に困難が伴うことから、使うことをやめました。
私がリュック選びの際に、重視したことは下記のとおり。
リュック自体の重さが1kg未満
機内持ち込み可能なサイズ(LCCでは、機内持ち込み可能なサイズは3辺合計115cm ※高さまたは幅が55cm×40cm×奥行25cm以内くらい)
容量が30L以上のもの
荷物が一瞥できるよう、大きく開けられるもの
これらの希望を満たしたのが、グレゴリーの「コンパス40」でした。
サイズはH55×W34×D25cmで、ほとんどのLCCで持ち込みOKなサイズ。
重量は約880gでありながら、40Lという大容量。
がばっと開く、チャック付き。
おまけに、さっと小物を取り出しやすいポケットもついています。
そして、さすが、バックパック界のロールスロイス。その品質は折り紙付き。
ハードな使い方をしても全くほつれないことに加え、背負いやすさが段違い。
153cmの小柄な私でも、ぴったり背中に張り付くような背負い心地です。
もう、これ以外のバッグは考えられません。
②荷物用デジタル吊りはかり
機内持ち込みのためには、荷物の重量制限も守らなければいけません。
ほとんどのLCCでは、7~10kgの重量制限を設けています。
この重量を超えてしまうと、制限以上の荷物が没収されてしまうのです。
一度、peachで泣く泣くお土産を手放したことがありました。
そんな悲劇を二度と起こさないよう、私はデジタル吊りばかりを持ち歩き、荷物のパッキング時から、お土産までしっかり重量を計測し、荷造りをしています。
ポケット付きベストを着て、重量の制限を乗り越える猛者もいるようですが、せっかくパッキングしたのに、何度も出し入れするのは非常に面倒。
はかりで測って、安全に重量制限内に収めましょう。
③アウトドアウェア
私は、登山や各種アウトドアアクティビティをしていることもあり、上から下までアウトドアウェアを一通り揃えています。
これらの服の良いところは、どんな機能のウェアも基本は「速乾」であること。
そうです。
洗濯をしながら、着回すのです。
これからの時期であれば、パンツ3着とTシャツ3着、襟付きのシャツ2着ぐらいあれば十分。何泊でもいけます。
アウトドアウェアはかなり丈夫な作りをしているので、何度洗濯をしても毛玉ができたり、ほつれたりしないところがうれしいところ。
加えて、ポケットがたくさんついていたり、ベンチレーションがついていたりと機能面も申し分ありません。
荷物の中で一番かさばる洋服が圧縮できれば、ミニマル荷物に一歩近づくことができます。
まとめ
今回は、ミニマルな旅に必要な相棒をご紹介させていただきました。
ちなみに重量は、いつも5.5kg前後で旅をしています。
みなさんの旅のこだわりグッズはなんでしょうか。
ぜひ、教えてください!