第三言語の勉強をはじめてみた話

これまで私は何度か第三言語の勉強をしたことがあります。
私が勉強したのは、韓国語、シンハラ語、タイ語。

正直、私の中でどれも中途半端だったなぁと感じます。

期間的に一番長く勉強していたのは、韓国語。

現地にどっぷり浸って、短期間ながらにかなり習得できたと思えるのは、シンハラ語。

この三言語の中で、少しお金をかけて勉強したのがタイ語という感じです。

そして、今回、また第三言語を勉強しよう！と思って、私が選んだ言語はタイ語です。それは、幸運にも、週2回タイ人の先生が無料でタイ語の授業をしてくれることになったからなんです。

なぜタイ語なのか？

なぜタイ語なのか？と言われると、率直に私はタイ語が好きだからと答えます。

文字がかわいいんです。
音もかわいいんです。

私が初めてタイを訪れたのは、２０歳くらいの時でした。ちょっとした旅行で行ったのですが、その時、いつかタイに住んでみたいなぁと漠然と思ったのを覚えています。

その時、私がお土産で買ったのは、タイの地図とタイ文字の表でした。少し変わったお土産ですが、私にとってタイはビビッとくるものがあったのか、その後4年間もタイに住む経験ができました。

その時、私は語学学校に通って、タイ語を勉強していたんです。

なので、当時の私はタイで生活する程度の会話であれば、なんとか話せていました。

あらためてタイ語を勉強してみる

久しぶりにタイ語の教科書を広げてみると、やっぱり、タイ語学習には英語学習と違った魅力があります。

私はまだ十分にタイ語の文法を習得できていないので、知っている単語を並べる程度で、タイ人の先生と話をしています。

正直、パズルみたいな状態です。

でも、それもそれで、結構楽しいんです。

久しぶりではありますが、覚えている単語もあれば、久々に耳にして、あーそうだったと思い出す単語もあります。

語学学校に通っていた頃は、話すことに集中して学んでいたので、今回は、タイ文字も勉強してみようと思って、毎日文字の練習をしています。

初めてタイを訪れて、かわいい！と思ったタイ文字は、実はあまりかわいくない文字構造で、複雑なのですがそれはそれで、チャレンジングです。

日々の英語力を高める勉強とは違った勉強の成果を感じます。

タイ語を勉強する目標は？

私はタイ語をどこまで極めたいと思っているのか？と聞かれると、正直、分かりませんとしか答えられません。

どうしても勉強時間が限られてしまうので、私のタイ語はそこまで伸びることもないかもしれませんが、英検で例えるなら３級くらいまでは欲しいなぁと漠然と思っています。

言語習得って時間がかかる行為だと思うんですね。

かなりの時間を費やすとしたら、第三言語はより多くの国で使われているスペイン語や使用人口の多い中国語を選択するのがより良い選択なのかもしれませんが、学ぶ言語は出会いのようにも感じます。

私はたまたま、タイに住み、タイ語という言葉に魅力を感じ、タイの友人とタイ語で話ができるようになったら嬉しいなと思って、勉強しているわけなんです。

そして、私はタイに行っていなかったら、きっと今、イギリスには来てはいませんでした。だからこそ、私にとってタイはなんだか特別な場所でもあるのです。

実際のところ、今の私は博士の研究でいっぱいいっぱいです。

第三言語をやるなら、もっと英単語を増やした方がいいのではないか？と思う自分もいるのですが、20歳の時、ビビッときたその直感が、今の私につながっているわけですから、もう少しタイ語を学んでみよう！と思ったその直感を信じて、これからも、亀の歩みでもタイ語の習得を目指してみようと思っています。

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